2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

チーズの目 91 小雨まじりの涼しい風の中で

目にはさやかに見えないけれど、小雨混じりの涼やかな風の中を、ここの家のパパと朝散歩に行ってきた。 今朝のコースは、坂道の上にコンビニがあるコース。 坂道を上る道路を挟んだ向かいの歩道を歩いている仲間を見つけた。 僕は、道路を横切って渡りたいっ…

ジョン・レノン さよなら5

昨夜、TVで山口百恵さんの過去の映像が流れていたのを見て、殆んどのヒット曲は20歳前だったことと引退が1980年だったことを再確認しました。 1980年といえば、忘れられない年なんです。1980年12月。 その当時、私は社会人2年生で営業所…

チーズの目 90 S家のコーギ君。

今朝の散歩と近所の見回りは、いつものコースをここの家のパパと行って来た。 今日始めてであった仲間は、幼児を連れて歩い来た若いママと一緒だった。 僕の方から、彼に近づいて行ったんだけど、突然飛びつかれてびっくり。 若いママは、ここの家のパパに、…

よしだたくろう さよなら4

某飲酒メーカーのCMの音楽を聞いて、かつて中・高時代に聞いた深夜放送のテーマミュージックを思い出す人もいるのではないのでしょうか? そうです。 あの糸居五郎先生、亀&アンコー先生がパーソナリティだった「オールナイトニッポン」ですよね。 糸居五…

チーズの目 89

今日も、朝から曇り空、低い黒雲が陣取って動こうとしない。 僕は、遅く起きてきたここの家のパパと朝散歩に行ってきた。 昨日と同じコースを歩いて来た。 やっぱり、出た時間が遅かったんだろうなぁ、僕の仲間には会わなかった。 そのコースの中の坂道何だ…

水戸街道を歩く 1

いまから150年以上も昔のこと、今私が立っている香取神社(流山市)の前には、南北に走る2車線道がある。 今は自動車がひっきりなしに行き交い、その脇の歩道を小学校の通学路になっている。 江戸から水戸を結ぶ往還で水戸街道と呼ばれた。 当時の街道に…

チーズの目 88

雨上がりの朝。 見上げると空は、雲に隙間なく埋められていて、低くて黒い雲が風に押されて東の空に飛んでいく。 家を出るときには、薄日もさしてきた。 今朝の散歩は、ここの家のパパと今行って来たところだよ。 いつもとは違う坂道の上にコンビニのあるコ…

チーズの目 87

今朝は、ここの家のママと朝散歩だった。 そこであった僕の仲間の同伴者のおばさんから、ここの家のままに貴重なサジェスチョンを貰ってた。 僕が涙目になっていたんで、それを心配して 「ホウ酸を使うといいんですよ。」って。 家に帰ったら、ここの家のま…

さよなら 3

2009年夏。 男は、夏休暇で家族を連れ、3年ぶりの里帰りをした。 狭い町だから、自転車で1時間も走れば、町の端から端まで通り抜けてしまう。 久しぶりに帰った故郷、墓参りの帰りにちょっと寄り道して、「柿の木あるお寺」に行ってみることにした。 …

さよなら 2

1975年5月。 男は、高校時代から親元を離れて、自力で生きてきた。 大学も、何とか合格して、田舎を後にして東京で1人暮らしを始めた。 男は、日々の生活費を稼ぐ為に、高校時代からやっていた喫茶店のアルバイト先見つけ、働き始めた。 男の通ってい…

チーズの目 86

早暁からここの家のパパは、起き出してTVの電源を入れ、「玉蹴りごっこ」を見ている。 でも、起きたのが相当遅くて、「玉蹴りごっこ」は既に後半戦で日本2対デンマーク1だって。 それから、日本がまた1点ゴールして、最終的には日本3対デンマーク1で…

今週のお題父の日/父親

その男は、故郷鹿児島(旧米ノ津藩)を出て、終焉の地は瀬戸内海に浮かぶ小島だった。 全国の工事現場を転々と渡り歩く、今で言うところの土建業の親分だったと聞く。 どういう経緯かはわからなぬが、御殿場の現場で飯炊女を後妻にした。 その男が、私の祖父…

さよなら。

1979年秋早朝。 1人の男が、大宮駅の売店で五木寛之「奈津子 上」を買い、駅の改札口に入っていった。 東京駅で新幹線に乗換え、東京駅から1時間程の駅に着いた。 目的地までのバスを探し、男はバスに乗り込んだ。 目的地でバスを降り、近くの喫茶店で…

チーズの目 85−2

昼過ぎから、外は明るくなってきて、雨もとっくに止んだみたい。 ここの家のパパと午後の散歩に出かけた。 かなり高い所に雲があり、太陽の光も届いてきた。 アスファルトの水溜りも太陽のを光を反射させている。 庭の大きな葉っぱは、太陽の光を受け、さっ…

チーズの目 85

今朝の空模様は、曇り。 庭の紫陽花は、昨晩の雨に打たれたみたいで、首を傾げてる。 朝散歩は、ここの家のパパと行って来た。 家を出る時は、雨は降っていなかったんだ。 僕は、アスファルト道にできた水溜りをよけながら、慎重に歩いたんだ。 向こうからや…

チーズの目 84

今朝の空は、雲がいっぱいに覆っていたんだけど、今はうっすらとした雲に青空が透けて見える。 朝散歩は、ここの家のママと、そして夕散歩はここの家のパパと行って来た。 夕散歩は、いつものコースと言いたいけれど、今日はちょっとコースを変えてみたんだ…

江戸川を臨む 2

金町方面から新葛飾橋を渡り、松戸側の堤防から江戸川を臨む。 今日の江戸川の川面は、非常に穏やかで川岸の樹木をまるでゆれる鏡面のように映し出している。 遠くのに見える橋は、乳白色の刷毛でサット刷いたように霞んで見える。 現在の鉄道交通が始る前、…

チーズの目 83

昨日の夕散歩は、ここの家のパパといつものコースをぐるりと回ってきた。 ここの家のママと次女は、昼過ぎから出かけて未だに帰ってこないから。 昨日のエピソードは、いつもの長細い公園を抜けて小さな自動車道から幹線道路の曲がり角のこと。 角を曲ると、…

チーズの目 82

今朝は、ここの家のパパが、6時前から起き出して、部屋の中をウロウロしている。 僕は、いつでも散歩ができるように背伸びの準備体操、座って出て行くのを待ってるんだけれど、僕の気持ちを察知してくれない。 やっと、出かける気持ちになったみたい。 さす…

チーズの目 81−2

夕散歩も、ここの家のパパといつものコースをぐるっと回ってきた。 ペットランド前では、僕の仲間3匹が既に先客で居た。 僕は、その輪の中に入り、まるでピンボールのようにあっちの仲間こっちの仲間と走り回ってた。 仲間の同伴者の男性は、 「若いってい…

チーズの目 81

今日は、珍しくここの家のパパが朝早く起き出した。 僕は、昨夕の散歩に行ってないから、早く外出したいっていう目でここの家のパパに合図を送る。 それを察知したみたいで、外を見てる。 「チーズ、まだ降ってるよ。」との回答。 しばらくすると、外で鳥の…

チーズの目 80

今朝の朝散歩は、ここの家のママと行って来た。 今日の空は、曇ってはいるけれど青空もチョコットほんのチョコット顔を見せている。 ここの家の次女とパパは、朝早くから出かけちゃった。 ここの家のママは、僕の朝散歩のあとは洗濯物を干して、午後には出か…

「反貧困のソーシャルワークの実践」を読む。

本書との出会いは、私が、市内の「図書館巡り」をしていた時、偶然新刊本のコーナーに並んでいたの見初めたからだ。 つい、「反貧困」という言葉に、条件反射的に反応してしまった。 そして、自宅に帰り、じっくりと読み始める。 著者は、藤田孝典さんと金子…

成果主義って?

かつて成果主義を掲げていた会社のシーンを妄想してみた。 あくまでもこれは、フィクションです。今日も、男(仮にIとしよう)と係長(KK)は、課長(K)席の前に立たされている。 そして課長は、席の前に立っている威圧的な低い声で男に質問する。 K「Iさん…

チーズの目 79

昨日の朝までの日記を書いたので、その後について書くね。 昼からは、一時晴れてきたんだけれど、夕方はまた曇ってきた。 夕散歩は、ここの家のパパと行ってきた。 散歩に出る時は、天気の方は大丈夫そうだったんだ。 東の空は、曇ってはいるんだけ明るいし…

中高年デート

私の趣味で「図書館巡り」がある。 最初は、地元から始った。 20年前のことだ。 当時は、インターネットで自宅から検索なんてできなかった。 だから、図書館設置の「検索端末」を利用して、目当ての資料(図書・視聴覚資料)を探す。 そして、見つけたら所…

チーズの目 78

今朝はといっても結構遅い朝だけれど、ここの家のパパと朝散歩に行ってきた。 コースはいつもの道順。 今日の空は、雲いっぱい。 ただ、東の空は明るくて、低い雲が風に流されている。 北の空は、黒い雲が覆っている。 自動車は、数珠繋ぎだけど、歩いている…

チーズの目 77

今回が、77と実にラッキーNOの回数 そして、空も昨日とはうって変わって青空。 今朝は、ここの家のパパと朝散歩に行って来たところ。 「朝からじりじりと照りつける太陽の光が、肌を刺す。」って、ここの家のパパは言ってる。 たしかに、ここの家のパパ…

津軽百年食堂を読む

森沢明夫さんの「津軽百年食堂」を読み終えた。 この本も、NONISHIさんから紹介された本の1冊です。 前回が、「海を抱えたビー玉」について書きましたが、その間に「ラストサムライー片目のチャンピオン武田幸三」を読み、計3冊読み終えました。 今回のこ…

チーズの目 76

昨日の夜は、パラパラとぱらついていた小雨が、今日起きてみると雨降り。 ここの家のママは、朝から機嫌が悪い。 ここの家のパパに悪態をついている。 ここに書くにしのびないことばの機関銃連射。 きっとここの家のパパの再就職できないからかな。 それで、…