本との出会い。

これまでの本との出会いについて思い出していた。

担任教師から教えてもらったり、友人から教えてもらったり、読んでいる本の中で参考文献として取り上げらていたり、新聞の書評もしくは新刊紹介だったり、TV、ラジオだったり、最近だとネットに書評が出ていたりしたものを手に取っていたようだ。

 それから図書館の書棚の本のタイトルに惹かれて手にしていた。

 タイトルとして多いのは、何だろう。

 小熊英二さんの「民主と愛国」、かなり分厚い本だが、読もうと思ったのは、何だったんだろう。

 それ以前から名前だけは知っていたけれど、丸山眞男さんの著書を読んでみたいと思って、図書館の本を手にしてみたけれど、その時は、読もうという気が起きなかったけれど、最近菅野完さんのYoutubeを見ていると、「現代政治の思想と行動」は、名著だというので、bookoff で見つけて、久しぶりに千円以上の本を買った。

 自分の小遣いで本を買うようになったのは、中学生時代からだと記憶している。

 最初は、芥川龍之介の文庫本から始まって、太宰治にハマったように記憶している。

 中学卒業前に担任教師から、カミユ「異邦人」とか高野悦子さんの「二十歳の原点」とか、庄司薫さんの「赤頭巾ちゃん気をつけて」とか、著者は忘れたけれど「独学のすすめ」とか、「般若心経」なんかも勧められたように記憶している。

 あとは職員室にあった白土三平さんの「忍者武芸帳」を読んだ。

 高校時代は、岩波新書にハマっていた。

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原節子主演「青い山脈」「続青い山脈」

YouTubeで1949年版の「青い山脈」、「続青い山脈」を見た。

石井妙子さんの「原節子の真実」を読み終えた影響です。

著者の石坂洋次郎氏は、原節子さんをモデルに書いたとのことですが、まさしくぴったりでした。

ただ、一女子高生の悪戯が、理事会を開いて、新任教師を辞めさせるほどの事件になるのだろうかという疑問が、ふと頭をよぎりましたが、敗戦後4年目だと、そういうことも事件になるかなと、思い直しました。

母もこの映画を見たんだろうかと、ふと頭をよぎる。

学生時代に、石坂洋次郎の本を読んでいたと、母から聞いたような記憶があるけれど、記憶違いかもしれない。

私が生まれる前の映画だから、学生時代に見たんだろうとけれど、今となっては、確認のしようがない。

小津映画の時の原さんとずいぶん違う印象ですが、やっぱり美人です。

こんな方が、身近にいたら、ドギマギするだろうなぁ。

 

菅野完の朝刊チェック復活。

菅野完さんのYoutube「朝刊チェック」が、復活した。

今年になって、偶然目にした菅野完さんの「朝刊チェック」にハマってしまったが、それから突然の休止宣言があり、ガッカリしていたのだが、その後、突発的に配信していたのを見ていました。

確かに、本動画を見るまで、いかに自分が「アホリベラル」だったかということを自覚せざるを得なかったです。

ただ、動画で主張されている内容が、よく理解できない部分があり、自分の知識の無さと頭の悪さを気付かされます。

私より20歳も若いのに、色々とよく知ってます。

褒めるのは、本人は、嫌がるだろうけれど、色々と勉強させてもらっています。

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世界で最初に飢えるのは日本

本書を手にしようと思ったきっかけは、ねっとからです。

わが国の食料自給率が低いということは、TV等の情報で見た記憶がありますが、どれほどかという具体的な数値は、知りませんでした。

本書によると約37%だそうですが、もっと正確にいうと、1桁台だとのことです。

そんなに食料自給率が低い要因は、アメリカの戦略に日本の政府が、太刀打ちできないってことです。(貿易の自由化と食生活改変政策)

それと、メディアが日本の農政にまともに取り組んでこなかったということでしょう。

その辺の詳細な事情が、ざっくりと語られているのが、本書です。

いかにこれまでのわが国の農政が、国民のことを全く考えてこなかったかということ、アメリカの食料政策が、穀物メジャーに牛耳られて、まぁ当然と言えば当然なんでしょうが、自国のことしか考えていないということが、よくわかりました。

そんなわが国の食料の安全保障が絶望的なことばかりの内容が第四章まで続き、第五章で解決策及び具体的な方法が論じられ、現時点で具体化された事例が述べられてはいますが、まだまだ道の途中ということです。

もっともっと、再興戦略を広げていかなければ、思った次第です。

著者 鈴木宣弘

目次

まえがき

序章   「クワトロ・ショック」が日本を襲う

第一章  世界を襲う「食の10大リスク」

第二章  最初に飢えるのは日本

第三章  日本人が知らない「危険な輸入食品l

第四章  食糧危機は「人災」で起こる

第五章  農業再興戦略

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入管法改悪反対。

無愛想で無口な性格になったのは、いつからだろう。

小学生の頃は、同級生の女の子の卒業式誌に書かれた一言。

「デレデレすんな。」が、胸に突き刺さり、中学生の頃から異性とほとんど口をきかなかった。

高校2年の修学旅行でみんながやっている男女交際みたいなことをやって、2週間でピリオド。

同級生だから教室が一緒ということで、結構神経を痛めたようで、それが原因かどうかはわからないけれど、酒もタバコも全く口にしない優等生だったから、きっと振られた彼女の存在が原因で十二指腸潰瘍になった。

下手なギターと自作の歌を作ることで、逃げていたのかも。

それから浪人して、大学2年の合コンで、彼女ができた。

相手は、特に私に興味はなかったようだけれど、女子中・女子校で全く免疫がなかったのが幸いして、押しの一手でなんとか、振り向いてもらえ、学生時代を彩ってくれた。

なんとなく予感していた別れは、秋にやってきた。

その冬にヒットしたのが、オフコースの「さよなら」だった。

胸に応える一曲だった。

人に愛想よく挨拶するのは、無料です。

まるでマックのメニューのように、スマイルは〇円。

なぜこれを書いたかというと、菅野完氏のYoutubeを見て、外国人であろうと犯罪者であろうと自分と同じ人権があり、人に厳しく居丈高な態度で接するより平等に優しく接することが問題かと問われ、問題ないと納得したからだ。

大阪の入管事務所の非人権的な対応を知った以上、自分なりに思ったことを書いてみました。

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はてなさん、ありがとう。

昔アップした自分の記事を見て、忘れていたことを思い出させていただきました。

それは、昔飼っていたチーズの写真です。

かつて持っていたけれど、どこかで無くした携帯電話で撮った写真が、このブログに残っていた。

もう記憶の中だけだと思っていたのに、記録として残っていた。

記録として残していたことも忘れていた。

私の拙い記事を残しておいてくれて、本当にありがとうございます。

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