チーズの目 81

今日は、珍しくここの家のパパが朝早く起き出した。
僕は、昨夕の散歩に行ってないから、早く外出したいっていう目でここの家のパパに合図を送る。
それを察知したみたいで、外を見てる。
「チーズ、まだ降ってるよ。」との回答。
しばらくすると、外で鳥の囀り声が聞こえてきた。
「ねぇ、もう雨止んだんじゃない。
鳥の囀り声が聞こえてくるんだけど。」って催促。
ここの家のパパは、また外を見て、
「ああ、止んだようだ。」って、今度は出かける準備を始めた。
僕は、昨日の朝散歩後、外出していないから、もう嬉しくって。。
ここの家のパパは、ビニールのゴミ袋を片手に、そして僕のリードを片手に出かけた。
朝散歩は、いつもと同じコースを少し小走り。
途中からいつものテンポにチェンジして歩いていたら、仲間のにおいがした。
コースとはちょっと外れるけれど、においに誘惑されてフラフラと、そっちの方向へ。。。
すると、そこには大きな犬の姿が見えたんだ。
で、僕はそのまま引返してもとのコースに戻ることにした。
前に話した45年間犬を飼ってたんだけれど、2年前に亡くなって、以降飼うのをやめたおばさんの家の近くで、たまに会うミーチャン(雄)と同行のおばさんに出会った。
「おはようございます。」と、その同行のおばさんとここの家のパパは挨拶を交わす。
僕は、ミーチャンのにおい嗅ぎをする。
ミーチャンは立ったまま、僕がにおい嗅ぎをしても、無表情。
「お宅のも雄ですよね。」と、同行のおばさんがここの家のパパに質問。
「そうです。」とここの家のパパが回答する。
「うちのも雄なんですけど。いいんですか?」って、ここの家のパパに再質問。
ここの家のパパは、うまく回答できずに立往生。
そして、いつものように、僕は同行おばさんの足に飛びつこうとしたんだ。
「チーズ、ダメだよ今日は。
雨で身体が泥だらけなんだから。」って、ここの家のパパは、僕のリードを緩めてくれない。
だから、僕は、同行のおばさんに飛びつくことができなかった。
「ごめんね。今日は」って、同行のおばさんに言われてみると、
「そうだよなぁ。僕って、足短いから、足だけじゃなくておなかも汚れてるもんね。」と納得。
そこでミーチャンと別れて、僕がマーキングに使っているゴミ箱近くにはゴミ出しているサラリーマンと近所のおばさん、今度もここの家のパパのリードを緩めてもらえず、近づけなかった。
すこし、不満の残る朝散歩だけど、雨降りのあと公衆マナーはしょうがないか。
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