チーズの目 84

今朝の空は、雲がいっぱいに覆っていたんだけど、今はうっすらとした雲に青空が透けて見える。
朝散歩は、ここの家のママと、そして夕散歩はここの家のパパと行って来た。
夕散歩は、いつものコースと言いたいけれど、今日はちょっとコースを変えてみたんだ。
ちょっとした気まぐれで、深い意味はないよ。
今日も、蒸し蒸ししていた。
だけれども、たくさんの幼児と同伴の母親に出会ったから、途中で立ち止まるってことはなかった。
今日のエピソードは、また新しい仲間との出会いだよ。
ペットランドの隣に動物病院があって、そこに彼女と同伴者が立っていたんだ。
僕は、彼女が気になるものだから、僕の方から近づこうとするんだけれど、ここの家のパパが握っているリードが邪魔で立往生。
僕の方へ近づいてこないかなと念じていたら、彼女に届いたのか、僕の方に近づいてきたんだ。
最初は鼻と鼻の挨拶の会話から始まり、次に僕の方から積極的なにおい嗅ぎ。
同伴者の方が、
「3歳ぐらいですか?」って、ここの家のパパに聞く。
「ええ、そのぐらいです。」って、ここの家のパパが答える
その会話の間、僕は彼女のにおいかぎや前足でじゃれあっていたる。
「うちのは雌なんです。
うわぁばっちいよ。」って、僕は言われたんだけれど、これは犬同士の挨拶なんだから。
でも、これが人間だったら大問題で、僕って変態扱いされてもおかしくない。
そんなこんなで、彼女はしゃいでいたんだけれど、僕って結構飽きっぽいというか、同伴者のおばさんに関心が移っちゃうんだ。
彼女も、ここの家のパパに頭を撫でられたり、首を撫でられたりして、結構人間好きみたい。
で、彼女と別れて少し歩くと、最近覚えた僕の癖で立ち止まってここの家のパパをちょっと悲しそうな目で見上げる。
そんな僕を見て、ここの家のパパは、「またか」という目をしながら、抱き上げてくれる。
ゆらゆら揺られながら、歩いていると(歩いているのは僕じゃないけれど)、向こうから交差点で僕に吠える白い大きな犬が、同行者と歩いてきた。
僕とすれ違うとき、彼は僕に全然気づかなかず、そのまま通り過ぎて行っちゃった。
きっと、僕がここの家のパパの腕の中に居ることが見えなかったんだろうけれど、僕のにおいに気づかなかったのかなぁ?にほんブログ村 犬ブログへ
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