チーズの目 90 S家のコーギ君。

今朝の散歩と近所の見回りは、いつものコースをここの家のパパと行って来た。
今日始めてであった仲間は、幼児を連れて歩い来た若いママと一緒だった。
僕の方から、彼に近づいて行ったんだけど、突然飛びつかれてびっくり。
若いママは、ここの家のパパに、
「あっ、すいません。」と謝っていた。
でも、僕はその後も、その仲間と仲良くしようとしたんだけれど、結局仲良くはできなかった。
その後、ちょっと歩くのに疲れた僕を見かねて、ここの家のパパは僕を抱きながら散歩続行。

Sさんちの玄関に座っていたコーギ君(2歳半)に挨拶させようと、僕を下ろしたんだ。
だけど、僕はその気分じゃなかったから、その場を離れた。
それを見ていた、コーギ君のおばさんとここの家のパパは、
「あれっ。」って声のハーモニー。
結局、僕は呼び戻された。
ここの家のパパは中腰になって、僕の両前足を持ち上げ、コーギ君の前に差し出した。
僕は、コーギ君の面前で宙ぶらりん状態。
S家のおばさんとここの家のパパは、顔を見ると挨拶する程度。
S家のおばさんとここの家のママが、犬友達なんだ。
S家のおばさんが、ここの家のパパに、
「季節柄、抜け毛すごくないですか?」質問。
「いいえ、それほどでもないですね。」と回答。
その回答を聞いて、
「犬種によって、違うのかしらねぇ。」
ここの家のパパが、突然S家のおばさんに、
「この犬種は、なんです?」
「ああ、うちのはコーギ犬よ。」
「いくつになるんです?」
「うちのは、2歳半ね。
 チーズは、それより1年上だったかしら?」
他人の犬の名前を呼び捨てと思いながら、ここの家のパパは、
「ええ、そうです。」
その会話の間中、僕はコーギ君の前で宙ぶらりんのまま。
コーギ君は、鼻先を伸ばして僕の匂いかぎをしている。
中腰になっていた足がいたくなったのか、ここの家のパパは、立ち上がると同時に僕を解放。
解放された僕は、その場を退散。
ここの家のパパは、S家のおばさんに
「失礼します。」って言って、その場を離れた。

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