[随感日記]地元散歩。

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昨夜は、事務作業が終わったのが23時。
これから家に帰るのは、億劫だということで、泊まることにした。
で、今日は休みなので、ここから図書館まで歩いてみようと歩き始めたのですが、曇天模様。
向かう先は、今にも雨が降りそうな模様。
子安神社(木花咲耶姫)まで来たところで、本格的な雨。
しばらく、雨宿りをと思ったのですが、一向に止みそうになくて一層本降りになってきました。
傘はないし、どうしたものか思案中です。
後は神頼りです。

30分ほどで雨が上がったので、また図書館めざして歩き始めました。
ディスカウントストアがあったので、立ち寄って飲み物と何か食べるものをと中に入りました。
ある男性の老人が、店員に「これいくら?」と尋ねる。
店員が商品の前の値札を見て、「⚪️⚪️円です。」と答えている。
また、その男性が店員に「これいくら?」と、尋ねる。
3度目になると店員さんも「商品の前に値札がありますから、それ見ていただきます。」と、ややうんざりした対応。
すかさず、その男性は、
「見るより聞いたほうが早いから。」との回答。
で、店員さんは、「ああそうですか。これは⚪️⚪️円です。」と、値札を見ながら答えている。
その男性が、今度は別の店員に商品の値段を聞いているが、今度の店員は今までの経緯をご存じなかったようで、「商品の前に値札が付いてますから、それで確認してもらいますか?」との対応。
そのやりとりを見ていた先ほどの店員さが、
「値札を見るより聞くほうが早いんだそうです。」と、その店員さんに教えていた。
で、今度はレジの前に先ほどの男性が、
「お金持ってないんです。」とのことで、レジ係は店長を呼んだ。
店長が出てきて、その男性に「お金がないと、これ買えないですよ。」と、買い物カゴをその男性から引き取ってレジ機から店内の商品棚の通路に保管して、
「ここに商品は置いておきますから、お金を持ってきてください。」と、説明していたが。その男性は
「どうして持って帰っちゃいけないの。」との応酬。
「お金がないと売れないでしょう。」
徐に先ほどの男性は、ポケットの中をゴソゴソと、
「お金あったよ。」と、五千円札を取り出した。
そして、「待って、まだ買うものがあるから」と、また商品棚に戻っていき、最後の商品を買い物かごに入れた。
無事精算が終わり、その男性は店を後にしました。
その経緯をそばで聞いていた私も、精算を終えて店外に出ると、さっきまで止んでいた雨が、また降ってます。
しばらく、雨宿り。

6号線を越えた坂道では、少し青空と太陽が顔を出し始める。
馬橋駅近くの地元で有名なお寺と神社にお参り。
「国家安泰、家内安全、無病息災、世界平和」を祈りました。
ああ、最後に食べていけますようにと。
山崎製パン松戸工場の前の守衛さんは、運搬トラックので入りの安全確認に為、路上に出ておられました。
その前を通り過ぎる私に深々とお辞儀をされるので、つい私もお辞儀をしてしまいました。
施設を9時に出てここまで、2時間半です。
坂川沿いの陸橋をピーポーピーポーとサイレンを鳴らしながら救急車が上り坂を登っていき、その下を常磐線の快速電車が茨城方面に走りすぎました。
救急車のスピードがやけに遅いと思ったら、反対車道は恒例の年末の工事をしています。
市内に入るとポツポツとまた雨が落ちてきて、坂川に合流する小さな名前の知らない川には、黒い水鳥が数羽屯しています。
当地松戸名産の「茄子のよいち漬け本舗」の前を通り過ぎると、目的地はすぐそこ。
出発して2時間50分。
目的地に到着。