172 雨が止んでいる間に
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今日の朝散歩は、ここの家のママと出掛けた。
昨日からの雨は、ちょうど降り止んだ。
空は、曇り空で、今にもまた雨が降り出しそうな天気だった。
やっぱり、散歩から帰ってから、また雨が降り出してきた。
今日は、ここの家のパパは休みのようで、まだ眠っている。
起き出したのは、ここの家のママが出勤したあとだった。
それから、机の前に座ってキーボードを叩きながら、なんだか本を読んでいるみたいだ。
僕は、いつもの瞑想に耽っているところだ。
午後になって、ここの家のパパは、某国営TVの「不信任案の採決」ついて見ている。
会議の初めに、なんだか時代がかった声で女の人が、大きな声を出していた。
そのあと、自民党の議員さんが、総理大臣の問題点をいろいろと並べている。
よくもまぁ、これだけ問題点を挙げられると、なんとなくこの人がこの国のリーダーでいては、生けないんだって気になってくる。
そのあとに、たった民主党の議員さんの反対意見は、被災地の方を代弁する意見を述べられていて、それはそうだよなとつい頷いてしまった。
そして、またまた自民党の議員さんが、賛成意見を述べていたけれど、まったく心に響いてこない演説だった。
ここの家のパパは、途中でスイッチを切って、雨の降る中を出掛けてしまった。
それから、1時間後にここの家のパパが帰ってきたときには、スーパーのレジ袋に沢山の本を入れて帰ってきた。きっと、図書館でも行ったんだろう。
いつもの、夕散歩の時間になんだけれど、ここの家のパパは、全くそんなそぶりを見せない。
それで、僕も窓際に近づいてみた。
雨の匂いがするから、今日の夕散歩は無理みたいだ。
それから1時間後、ここの家のママが帰ってきて頃に、ここの家の長男が起きだしてきて、シャワーを浴び始めた。
ということは、これから出勤だね。
ここの家の長男がシャワーから出てきて、ここの家のママとが話している。
「バタン」と玄関の戸が閉まる音がしたってことは、ここの家の長男が出掛けたんだ。
それから、ここの家のママが、エレクトーンの練習を始めた、楽曲はいつも弾いている曲だ。
すると、ここの家のパパが、机の前を離れて、外を見ている。
そして、僕に「チーズ、雨が止んだようだから、散歩に行くぞ。」って、声を掛けられた。
僕は、今日はもう夕ご飯も済んだから、夕散歩は割愛されたものと思っていたから、つい戸惑ってしまったけれど、出掛けた。
外は、すっかり雨が止んではいなくて、ポツリポツリと落ちてくる。
アスファルトの道には、ところどころ水溜りがあり、そこを避けながら歩いたけれど、草むらでお腹をこするみたいで、お腹まで水に濡れてしまった。
散歩の途中で、なんだか本格的な雨模様になりそうになってきたので、散歩を切り上げて、家に帰ることにした。
僕は、雨に当たらないように、建物壁際伝いに少し早足で帰って、ここの家のパパに足を洗われる時、いつもだったら前と後ろの足とお知りの周りなんだけれど、今日は仰向けにされてお腹まで洗われてしまった。