報われないのか

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仕事を終えて、最寄り駅まで、とぼとぼと歩いている時、目の前を若い2人組がジョギングしながら通り過ぎて行きました。
ふと頭をよぎったのは、某朝刊に書かれていた劣悪な環境にいると言われる利用者さんたちのことでした。
その利用者さん達の中に自分も含まれるのですが、今通り過ぎて行った若い人には、可能性があるだろうけれど、私たちに残された可能性ってなんだろうって。
昔、聞いたよしだたくろうの「青春の詩」の中に、老人と若者との残り時間についての一節があり、当時は若者側にいたから、拍手喝采って気持ちだったけれど、いざ老人側に立つと、結構応える内容です。
まぁ、拓郎さんも残り時間が少なくなってきたようですが。
まだ、庄司薫さんが本名の福田章二名義で書いた短編集の中にも、若者が老人を軽蔑する話があった

まだ、ボヤッとしてはっきりとは見えてこないけれど、なんとかしなければという思いだけはあるのですが。

劣悪な環境にいても、本人が幸福と思えば、幸福だと思う。
そして、経済的には恵まれていても不幸だと思えば、それは不幸せだとも思う。
本人の主観次第ということでいいのかな。