超高齢者社会。

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昨日は、新人の職員と二人。
入浴介助と排泄介助をメインになんとかクリアー。
とは言っても、今は利用者さんが少ないから、少人数でも対応できているのです。
ところが、夜勤専従の職員が体調を崩して、相当の期間休みを取りたいとの、申し出があり。
頭を痛めてます。
それに、新しく入っても、すぐ辞めてしまうので、慢性の人手不足の状態です。
その穴埋めの連勤は、この歳になると結構辛いものがあります。
ビートたけしの「ヒンシュクの達人」にも書かれていたけれど、搾取する経営者と搾取される若者の構図が、介護業界だけではないと思いますが、この業界は濃厚です。

この仕事を通じて思うことは、利用者さんの残りの人生をもっと充実したものにしたいとは思っているのですが、認知症の方が大半なので、そういう方達の充実した人生ってものがわからない。
脳機能が徐々に破壊されていくので、ご本人は、全く違う時空間にいるようで、一応会話は成立しますが、現状の時空間とは違う舞台設定になっています。