通院介助2

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今日も朝から利用者さんの通院介助。
今日は、一昨日、昨日と発生した利用者さんの下痢と嘔吐が、別の利用者さんにも発生したとの夜勤者の報告を受けて、最寄りの病院に行きました。
こちらの説明をそのまま受け入れらたとしか言えない担当医の診断でした。
ただ、土曜日の午前中のみの受付だというのに、すごい人数の通院者に改めて驚きです。
フリーの通院だったために、待ち時間は2時間。
診察は、ほんの5分足らずです。
いやあ待たされました。
若い人から中年の男女、そして高齢者と実に沢山の病人がいるものです。
なかには、常連さんもいるようで病院の事務員さんや看護士さんと世間話をしている光景も見られます。

夕方近くになって、昨日通院介助した利用者さんの顔が真っ赤。
それで検温をすると、38.6度。
これは、もう緊急搬送レベルなので、ご家族に連絡しましたが、一昨日・昨日と同様な回答でした。
逆に、「毎日のように電話をかけてきて、何をさせたいんですか」との質問には、唖然としました。
確かに、その家の事情があるのでしょうが、主人・父親が高熱なのに、対応できないとは、
それで「通院するための手続きは、ご家族にお願いしていることだからお願いしている。」旨説明しましたが、聞き入れてもらえず、
「わかりました。
ご家族が対応できないのであれば、こちらから伺いますから、保険証とお金を用意していただきますか。」と、問うと、
「お金を下ろしてないからないんです。
38.5度なんて大したことはないですから、様子見してください。」との返答に、もう話す気力が抜けました。
しかし、家族が様子見してくださいと言ったからと言って、そのまま放置するわけにもいかず、昨日通院した病院に事情を話して、夜間救急に行きました。
朝と違って、がらんとした病院は、独特の雰囲気があります。
昨日処置した患部が化膿したことが原因で高熱が発生した可能性が高いだろうということでした。
それで、点滴を行いながら、血液検査と尿検査ということになりました。
待つこと3時間近く。
利用者さんが臥床する横で、ボケっとしてました。

その間に、看護士さんは、救急外来にきている患者さんたちのベッドを回ってます。
そのうち、その患者さんたちは、入院が決まったようで、それぞれの病室に向かわれました。

血液検査が出るまでの一時間、最初は、こんなことだったら本でも持ってきて、時間潰しができたのにと思ったけれど、それだと受身的だと考え始めたら、今度は妄想が広がり始めた。
こんな手持ち無沙汰の時間って久しぶりです。
と、妄想に耽っていたら、診察の時とは違う若い医師が来られて、
「血液検査の結果は、入院するほどのレベルではないです。」とのことでした。
高熱の原因は、患部が化膿したことによるものだろうと思われるので、抗生剤を連休の間服用して、熱が下がれば問題ないけれど、それでも熱が下がらない場合は、連休明けに通院してくださいとのことでした。

病院を出るといやあ寒かった。