家族の歴史。

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自分も含めてそうだが、一般人の歴史が語られることは、そんなにあることではないだろう。
だが、ブログを始めてみて、ここには日々の生活が綴られている。
かなりの人の歴史が綴られていることになる。
昨日は、息子夫婦が企画したのだろう、息子の嫁さんの実家(蕎麦屋)が定休日ということで、私の家族を招いてくれてそこで鍋パーティをした。
何度も先方の父親から「飲みに行きませんか」と息子を経由して誘いを受けていたが、「手持ち不尿意」との理由で断ってきたので、今回の運びになったのかもしれない。
どういう経緯からその話になったのか忘れたが、そこの席で息子から自分の父親の被曝体験を聞くことになった。
息子の話だと、父は、原爆投下の日に、軍隊に入隊するための試験を受けるために広島市の近くに来ていたらしく、その時に原爆にあったとのことである。
しかし、私が父から聞いていたのは、市内から遠く離れた地で原爆雲を見たということだった。
だから、「そんな話は聞いたことがない。」と息子の話を否定したが、実際にはどうだったんだろう。

父の歴史についても当然ながら私が物心ついた後の記憶はあるが、それ以前のことについては、時折話す昔話だけで、詳しくは知らないという状況だ
母にしても然り。