素直に笑えない。

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今日は、母の日。
昨夜、その母から電話があった。
相方が受けていたのを傍で聞いた内容だと、相方が両親にプレゼントを贈ったそのお礼のようだ。
相方は、結婚してから、私の両親になにがしかの贈り物をしている。
面倒くさがりの私は、そういうことに関して全く無頓着なので、今まで欠かさずに私の両親に贈り物を続けてくれた相方には、頭が下がると同時に感謝の気持ちでいっぱいだ。
だが、相方の顔を見ると、その言葉が出てこない。
私の性格に問題があるということは十分にわかっているのだが、なぜだか素直になれないのだ。

その相方は、私に電話を代わるようにと受話器を手渡してきた。
母の話だと、あと5分手当が遅れていたら、今頃は生きていなかったとのことだ。
父から聞いた話とかなり食い違っていたので、最初は戸惑いがあったが、母の話によると、父が外出する前に
母の異常に気づき直ぐに緊急搬送により、即手術したとのことだ。
父の外出した後であったならば、誰にも気づかれずにあの世に行っていたとのことだ。
父からの電話は、その部分が省かれて、その後の手術に関するものだった。
きっと私に心配させないために省いたのだろう。

母は、「まだ、死ぬ時じゃなくて、もう少し生きていなさいってことみたい。」と、笑いながら言っていたが、素直に笑えないです。