最近読んだ本。

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本日は休日でしたが、昨日帰る時に事務所に忘れ物したと思い、職場に出向く。
ところが、職場で探すも見つからず、再度カバンの中を探すと発見。
ということは、休日出勤する必要はなかったことになります。
でも、職場近くの図書館に予約していた本の準備ができたとの連絡が入っていたので、図書館に立ち寄り、借りてきました。

クレイジー・ライク・アメリカ: 心の病はいかに輸出されたか

と

脳には妙なクセがある

の2冊です。
ただ、今読んでいる本が、まだ読み終わっていないから、困ったものです。
と、悩みながらも、次々と本を借りて読んでるけれど、役に立っているんだろうかと、自問。
読んだ本を活かして、今の生活が豊かにしないとと思いながら、全然豊かになっていないなぁと溜息が出る。
先日読み終えた

ヒバクシャの心の傷を追って

これは色々と考えさせられました。
被爆体験という想像を絶する体験をすると、人間の脳は自己防衛機制が働いて、原爆投下直後の記憶はあっても、その後の記憶をなくしたり、見えていたはずのものが見えていなかったり、６０年経っても、投下直後の刺激に触れると引き戻し現象が起きたりするとのことである。
そういう犠牲の上に今の日本があるはずなのに、現在の日本って、そういう被爆の記憶が、風化しようとしている。