[随感日記] 久々の送迎。

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 ご利用者さんの送迎は、いつもは若い介護職員さんが行うのですが、本日はその彼が夜勤なので、久々に私が従事することになりました。
 ところが、社用車に搭載されているカーナビは、目的地の半径100メートルぐらいで案内を終了するため、案内が終わったところから実際の目的地の家を探すのに一苦労です。
 そして、今回のご利用者さんの家を探すのにも苦労しました。
 事前に他の職員からご利用者さんの自宅付近の状況は聞いてはいたのですが、その後利用者さんのご自宅の前の道は、急な坂で車が一台通るのがやっとという狭い道なんです。
 そこに車を駐車して、ご利用者さんに車に乗っていただくわけなのですが、その道に他の車が入ってきたら、本当に迷惑な話なので、何とか早く乗っていただこうと気が焦っています。
 なのに、ご利用者さんの奥さんは、玄関先でいろいろと立ち話をされようとするし、肝腎のご利用者さんは、パーキンソン病のため、動きが緩慢なため、室内から玄関まで歩いてこられるのに時間が掛かります。
 で、奥さんの手引きで玄関近く来られたのですが、そこで足を滑らせて転倒してしまいました。
 ところが、奥さんも腰を悪くされているので、それでデイサービスを頼まれている状況なので、立ち上がらせることはできません。
 それで、私のほうで介助しました。
 玄関を出て無事車に乗っていただきました、その間に他の車が通らなかったことに感謝です。
 
 というように、身体に障害を持っていない人にとっては、それほど時間の掛かることではないことなんですが、要介護になった人の動きは、本当に緩慢です。
 その緩慢さに我慢がならない人もいるとは思いますが、思いやりをもって見守ってもらいたいものです。
 というのが、当方のデイサービスのご利用者の女性(認知のある方)が、このパーキンソン病のご利用者さんに対して、悪態をつくんです。
 気づいたときには、その女性の方に対して、口頭で「そういう言葉はよくないですよ。」と注意します。 注意を受けたときは、「そうだね。その通りだね。」と、応えられますが、すぐにまた元に戻ります。
 その方の場合は、他のご利用者さんに対しても同様に悪態をつきますが、すぐに今度は楽しそうにお話されるとその温度差には驚かされます。
 
 このデジタル時代全盛期の今日です、電気店に行くとデジタル・オーディオが売り場を席捲してます。
 そんな売り場の片隅に、CDラジカセが展示されたのを見つけて、購入しました。
 それは、私の私物としてではなくて、デイサービスの音楽環境を整えるためです。
 経費が少ないなかから何とか捻出して、購入できる音響機器がCDラジカセでした。(4千弱)
 ところが、肝腎のソフトがない。
 これから、少しずつソフトを揃えていき、音楽セラピーとまでは行かないでしょうが、何とかそれに近づけてご利用者さんの感情に働きかけられればと思ってます。


 
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