[随感日記]明日はわが身。

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仕事が終わって家に着いた。
日付が変わったから、今日は休日。
こんなに遅くなったのは、やり残しの仕事を片付けていたから。
日中すればいいのだけど、今月に入って、日勤者のドタキャンで、日中事務仕事ができなかったのと、他の施設の実績報告書を作ることになり、夜はそれにかかりきりで遅かった。
そして、昨日は、もっと最悪な状況で、2時まで一人勤務。
とてもじゃないけれど、一人では、施設内の徘徊や急な立ち上がりで転倒する利用者さんの相手はできない。
それに、食事の支度と排泄介助に入浴介助。
食事の支度だけに特化。
やっぱり食べないわけにはいかないです。
とまぁ愚痴っても仕方ないです。
ただ救いは、やたらと注文の多い老夫婦が、子供さんに連れられて、自宅に帰られたことです。
老老介護の老夫婦なのですが、認知症奥さんが、徘徊途中で転倒し、近所の方の通報で救急車を呼ぶ騒ぎが発生し、今までヘルパーさんと一週間に一回遠方の長男のお嫁さんが、お世話をしていたようなのですが、今回の事故で、これまで通りの生活は心配だと、老夫婦を介護してくれる施設を探したようですが、都内では「お泊まりのデイサービス」がないとのことで、江戸川を渡ってこられたようです。
突然の移動だったために、来所された当初は、ご夫婦とも、どうしてこんな仕打ちを受けないといけないのかと不安がってました。
自宅から移動される前に、ご本人たちとケアマネとご家族で相談されたようではあるのですが、お二人とも認知症か老人ボケのため、すぐ忘れてしまうのです。
来所後、長男夫婦及び福島在住の長女親娘がご夫婦に会いに来られたので、最近はかなり落ち着かれました。
ご夫婦の立場になると、自宅があるにもかかわらず、そこに住めないっていうのは、理不尽なことだと思いますが、子供たちは独立して、別世帯なのだから。
自分の両親の姿とダブって、実に身につまされます。
せっかく手に入れたマイホームで、余生を送れないというのは、不条理だと思います。
なんのために今まで一生懸命働き、ローンを払い終わって、やっと自分のものになったと思ったのに、こんな展開が待っているとは、予想もつかなかったと思います。