[随感日記] 久しぶりの朝散歩。
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今日は、久しぶりの丸一日休暇です。
徹夜明けの休日はありましたが、とはいっても、愚痴ではないんです。
なぜならば、限られた人員で、自分が作成したシフトなのですから、あえていえばもう少し人員が多ければ、もっと楽なシフトが組めるのにということです。
これって愚痴ですね。(笑)
それで、久しぶりにチーズの朝散歩に出掛けました。
空は、どんよりと曇っていて、北の方面は濃いねずみ色の雲に覆われているから、もしかしたら雨が降っているのかもしれないなぁと思いながら、見上げていました。
昨日と違って、かなり肌寒さを感じます。
かつて、よく散歩のときにであった散歩仲間の人と出会い、「おはようございます。」の挨拶を交わす。
ただ、それだけなんですが、気持ちのいいものです。
お年寄りが一人で散歩をされている姿もちらほらと見かけます。
すれ違うときに、まったく挨拶を交わさずに通り過ぎるときもあります。
また、すれ違うときにまったくの見ず知らずの方から「おはようございます。」と声を掛けられ、「おはようございます。」と、くぐもった声で返事を交わすときもあります。
ただ、それだけの言葉なんですが、なんだか心の中に暖かいものを感じさせてくれました。
家の周りをぐるりと一周して、家の近くまで来たのですが、チーズはまだ散歩を続けたそうで立ち止まったまま動こうとしません。
なので、今日は休みだから、時間もあるのでもう少し付き合うことにするかと、散歩を続けることにしました。
さっきとは違って、今回は、小学校へ通う子供たち、通勤に出かける人たちとすれ違います。
先ほどは居なかったアクティブシニアの方たちが、通学路の曲がり角に立って、小学校に向かう子供たちの見守りおよび監視をされてます。
坂の下には、二人の方が立ってられて、子供たちが居ない間は、二人で立ち話をされてましたが、子供たちが通りかかると、「おはよう。行ってらっしゃい。」「右側を歩くんだよ。」と、声を掛けられてました。
坂を上りきったところには、一人の方がおられました。
すると、チーズは珍しくその方の足元に近づいて行きます。
その方は、「可愛いね。可愛いね。」と言いながら、腰を落として、チーズの頭を撫でてくれました。
チーズは、頭を撫でられながら、その方の足元に座り込みましたが、それほど長い時間はいませんでした。
チーズが立ち上がり、その場を立ち去ろうとしたときに、その方から「行ってらっしゃい。」の言葉を掛けられました。
が、散歩途中で家に向かっているところでしたから、顔には出さずについ心の中で苦笑してしまいました。
でも、ただそれだけの言葉なんですが、嬉しくなってしまいました。
それで、「IN THE MORNING」を久しぶりに聴いてみたくなりました。
私には、本家のビージーズの声のほうが好きなようです。