[随感日記] やりきれないです。
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いつもよりほんの少し遅い目覚め、すぐに家を飛び出して勤務先に向かう。
勤務先に着くと昨日熱発だったご利用者さんが、39度の高熱状態でした。
それで、すぐに一昨日往診してもらったクリニックさんの電話もケア・マネージャーさんの電話も繋がりません。
身内の方の携帯電話も繋がりません。
こういう場合は、もう救急車を呼んで緊急搬送してもらうしかないと119番に電話しました。
すぐに、救急車が到着して、ご利用者さんを救急車の中に移動。
それから、なぜか救急車は出発しないのです。
で、動き出す前に救急隊員の方が救急車から降りてこられて、搬送先が決まりましたとの報告を頂きました。
その後、姪御さんと連絡が取れたのですが、勤務の関係で病院への付き添いはできないとの回答。
やっと、ケアマネジャーさんと連絡が取れ、ケアマネジャーさんが病院へ出向いていただくことになりました。
それから、8時間後。
ケア・マネージャさんから電話があり、
「熱は下がったのですが、腕に点滴をしているときに、ご本人が勝手に自分で管を外して、暴れているので、病院ではこれ以上預かることはできない。と病院から電話があったので、病院に来てるんです。
これから、そちらに向かいますので、受け入れをお願いします。」との内容。
という経緯で、ご利用者さんは、当施設に帰所されました。
ところが、それから1時間後またまた熱が上がってきました。
一昨日往診に来ていただいたドクターから貰った頓服を飲ませて、見守りが続きます。
で、ケア・マネジャーさんに連絡して、現況を報告。
また、熱が今後も上がるようであれば、緊急搬送するむね事前に連絡をしました。
普段はおとなしいご利用者さんなんですが、なぜか病院内で暴れるということで、本来3日間ぐらい入院という状態だったらしいのですが、・・・。
病院では、これ以上対応できないとのこと。
こちらに帰所されらましたが、こちらとしてもまた高熱が出て、39度越えしたときは、また緊急搬送せざるをえません。
しかし、これが独居老人の病院での取り扱いの実態なんでしょうね。
ほんとに、なんともやるせないです。