[随感日記]進歩がない。
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昨日の緊急搬送に関して、地元の市役所の保健福祉部高齢者支援課に口頭で一報を入れました。
市役所の職員さんから、現時点までの経緯を報告してくださいとのことでした。
また、状況が変わったら報告してくださいとのことです。
介護保険は地元の市町村が管轄しているから、昨日のようなことがあれば「事故報告書」で報告しなければならないんです。
それで、現状を報告したところ、市役所としても現時点では何も対応ができないようです。
で、肝腎のご利用者さんの容態ですが、本日の夕方時点では体温も下がりました。
とはいっても、平均体温よりかは高いです。
仕事を終え、地元の駅に着き、駅前のスーパーマーケットの中をうろうろと物色するけれども、目新しいものはない。
久しぶりに第三のビールってやつと乾き物を買って、スーパーの出入り口を出ると同時に第三のビールをプシュッと開けて、暗い夜道をぶらぶらと自宅に向かって歩きます。
少しばかり勾配のきつい坂道に差し掛かり、口に第三のビール缶を当ててグビット飲む。
少しばかり視界が拡がった坂道なので、夜空に浮かぶ白い月が、真ん丸い月が見えました。
そうか、今日は中秋の名月だったんですね。
真ん丸い月が本当にきれいです。
その坂道の先を自転車を押しながら少女が坂を上ってます。
その後ろをとことこと歩いています。
ふと、妄想が拡がってきました。
前を行く少女と同じ頃が、私にもあったんだと。
その頃の私にとっては、大人のイメージは、自分とかけ離れたまったく別の存在と言うイメージでした。
ところが、気づくとすでに60近い年齢になっています。
だけど、気持ちはほとんど18歳の頃と進歩がないような気がします。