［随感日記］緊急搬送。

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いつもの仕事が終わっての帰り道。
今日は、昨日ほど寒くはないですね。
朝方は、指が千切れるかという寒さだったけれど、今はそうでもないです。
昨日まで欠勤の日勤者が今日は出勤してくれたので、まずホッとしました。
しかし、昨日の夜勤者は、手抜き仕事だったようで、大幅に積み残しがありました。
で、それを片付けて、9時半頃から今日の仕事に取り掛かりました。
午後からは、すごくてのかかる利用者さんの入浴介助。
入浴する前は前で「入らない。」とごね、湯船に浸かると今度は、「湯船から出たくない」と嫌がる利用者さんをなんとか湯船から出てもらい、服を着てもらおうとしたところ、急に意識が朦朧となってしまい、何度か声掛けすると、生体反応はあるけれど、もともと高次脳機能障害の方だから、コミュニケーションが取れないけれど、いつもと明らかに違う。
湯船に入っている時は、気持ちがいいのか欠伸をされていたのに…。

で、もう一人の職員に声がけして、緊急搬送を頼む。
その間に衣服を着せて、ベッドに運ぶ。
割と早く救急隊が到着。
その時には、先ほどと違って、意識が回復したようで、普段と変わらない表情になった。
とは言っても、まともなコミュニケーションは取れないんですけれど。
でも、「やはり不安ですから、医師に見てもらったほうがいいだろう」という、救急隊員さんの指示に従い、救急搬送となりました。
ご家族に連絡を入れ、向かう病院が決まったので、そちらに急行してもらうように依頼した。
それからは、徘徊する利用者さんの見守りをしながら、夕飯の支度をする。
その合間に病院に付き添いで行っていた職員から連絡が入って来た。
CT検査をした結果、特に問題はないとのことでした。
ただ、脳挫傷の後遺症で癲癇のような症状か低血圧による意識障害ではないかとのことでした。
冬の入浴は、夏より気を遣います。
でも、特に問題がなくてよかったです。