姥捨山
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昔々、下記の本を読んだ記憶がありますが、あらすじはすっかりと忘れてしまいました。
しかし、読む経緯ははっきりと覚えてます。
- 作者: 深沢七郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1964/08/03
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 83回
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- 作者: 福田章二
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1959
- メディア: ?
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「喪失」は、中央公論新人賞第3回受賞作品ですが、その第1回受賞作品が深沢七郎さんの「楢山節考」ということで読んだ記憶があります。
そして、TVのCMで「デンデラ」を見て、面白そうな話だなと食指が動きました。
というわけで、今通勤途中で読んでいます。
- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 69回
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まぁそれはそれとして、姥捨山に捨てられた後に生き残った老婆たちの物語を味わっています。
人里離れた山奥は、それはもう極限状態です。
その極限状態の中でいき続けている老婆たちの物語に託す、作者の意図は、一体なんだろうと思いながら読み進めています。
やっと第二部に突入したところです。