【随感日記】「老いを生きる意味」読書中。
今日は、風は少しばかり冷たいですが、ポカポカと暖かい日です。
今朝目覚めると、何と10時過ぎ。
休みだと思うとつい寝過ごしてしまいます。
ということは、多少は疲れているということなのでしょうか。
本人の自覚はないのですが、「身体は嘘をつかない」と言いますから、きっと疲れているんでしょう。
まぁそれはそれとして、今読んでいる本の紹介です。
今から20年前に出版されて、10年前に文庫化された 浜田晋著「老いを生きる意味」です。
大学病院から大病院を経て下町の町医者になられた方が、書かれたものですが、今の仕事に非常に参考になります。
- 作者: 浜田晋
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/04/16
- メディア: 文庫
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確かに、当デイサービスの利用者さん(認知症のある人ですが)が、
「これからなにをしたらいいんだろう。これからどう生きたらいいいか分からない。」ひとりごちされます。
その度に、迷路に迷い込んでしまいます。
ただ、ここに居るだけで、周りに同世代の人がいますから、少しでも孤独感を和らげることはできるのではないかと、少しばかりの光が見えました。
いや、孤独感をほんの少しでも和らげるために、もっと利用者さんの側に居ることが大事なんだと気づきました。