[チーズの目]157 久しぶりの登場です。
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ここの家のママと次女は、ディズニーランドのカウントダウンに防寒対策と食料を持って出かけました。
ここの家の長女と長男は、年末は帰ってきません。
長女は、ここの家のママと次女がいない家には、帰る気が起きないとのことです。
まぁ、ここの家のパパは置いといて、僕がいるんだけれど。
長男は、一昨夜から仕事に出かけて、元旦の朝帰るといって出かけていきました。
そして、僕は、ここの家のパパと今年最後の夕散歩に出かけて、今帰ってきたところです。
そもそも、この日記は、僕の日記だったんだけれど、いつのまにかここの家のパパに占領されちゃってしまい、出番がなくなっていたんだ。
だけど、やっぱり今年最後のエントリーは、僕の日記で終わりにしたいと思い、書いているところです。
たしかに、僕の日記は、いつも同じことの繰り返しで、あまり変化はなくて面白みがないんだとは思うけれど、それは本当は、とっても「幸福」ってことなんだと思う。
寝泊りができて、今日みたいな寒い日にも風を防いでくれる家があり、いつも代わりばえのしないメニューだけれど、食べられるものを用意してもらって、朝と夕には散歩に連れて行ってもらっているわけだからそれは本当に感謝しなければいけないことなんだと思う。
それを至極当たり前だと思って、生きていることに対する感謝の気持ちを失くしている人間って、なんだろうと思う。
確かに、僕たちの仲間で粗相したり、無闇に吠えたりとか、あまり感心できない仲間もいるけれど、でもそれって僕たちの仲間が悪いんじゃなくて、本当はその飼い主に問題があると思うんだ。
とくに、この国は他の国に比べて、動物に対する愛護精神が薄くて、飼い主がいない僕の仲間は、里親探しとかの手を尽くされる前に、年間30万頭が殺処分されているって知っている。
そして、その費用に税金が57億円費やされているんだって。
僕たちは、家の外では、同行者がいないと法律違反で捕まっちゃって、引き取り手がなければ、殺処分(ガス室送り15〜20分、昔は撲殺だったんだけど。)になってしまうんだ。
相当暗い話になったけれど、そういう状況みたい、僕たちは飼い主を選ぶことが出来ないからね。
飼い主がしっかりしてくれないと困るってわけだよ。
来年も、ここの家の飼い犬として生活できることを願いながら、皆さん良いお年をお迎えください。
来年も、よろしく。
僕が、ここの家の飼い犬として生活できるかどうかは、ここの家のパパの両肩にかかっているってことだ。
来年こそは、なんとか生活の糧を見つけて欲しいものです。
今年も、あと6時間をきっちゃたみたいです。