「死の灰」って、死語になったの?
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図書館から予約した本が届いたとの連絡があり、夜間の仕事に行く前に地元の図書館に出向いて借りてきました。
今回借り出した本は、広瀬隆著「原子炉時限爆弾」です。
従前より、広瀬さんは、原発関連の書物を多く出されていて、私は、過去2・3冊読んだ記憶がありますが、専ら違う分野の本を読んでました。
が、今回の福島原発事故が発生した関係で、急に名前をよく聞くようになり、昨年8月に出版された本ですが、いろいろと取り上げられているので、借りてみることにしました。
- 作者: 広瀬隆
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/08/27
- メディア: 単行本
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そして、その原因がプレートにあり、今まで各地で発生している地震とまったく無関係とは言えず、それに対して無関係と主張するこの国の役人さんたちが何を考えているのか、またまたわからなくなりました。
だからと言って、この国が嫌いなんじゃないです。
生まれ育ったこの国が好きだから、(と言っても、他の国に暮らしたことがないので、説得力はないとは思いますが、お許しを)何とかしたいと言う気持ちなんです。
誰かみたいに、この国が厭なら出て行けばいい放ってましたが、決して嫌いなわけじゃないです。
そして、驚くことに、昨年の6月13日に福島沖地震が発生し、その3日後に福島原発事故が起きたとのことです。
ネット検索すると、こちらの記事が見つかりました。
http://izushin.blogspot.com/2010/06/20106172.html
http://hidetoshi-iwasaki.cocolog-nifty.com/1/2011/03/6-e84c.html
その他、福島民報とか検索しているのですが、力不足か該当記事が見つかりませんでした。
今回の地震・津波による原発事故と似たようなことが1年前に起きていたみたいです。
こちらの事故も、原因不明とのことです。
これから、じっくり読んでみようと思います。
本当に、知らないことが一杯あるし、本来は大手マスコミさんたちが、実はこんなことがあったのですと発表すればいいことなのに、何故それをしないのかはなはだ疑問を抱きます。
放射能でふと思い出したことがあります。
昔々昔、まだ世界が冷戦と言われていた時代に、お隣の中国で原爆の実験を行ったとき、放射能を含んだ「死の灰」が降るから、雨に当たらないようにと学校及びTVを通じて、聞いたことがある。
きっと、それが刷り込みとなっていて、放射能は人体にとって危険なものだと身に染み付いてしまったようなのだ。
だから、「人体には有害ではないです」と言われても、信用できないんだと思う。
ところが、今はそういう教育ではないみたいだ。
この面だけは、時代に追いつこうと言う気持ちはまったくおきないなぁ。
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