デジタル社会を行きぬく方法
にほんブログ村
私が、今暮らしている時代(それはこれをご覧になっているあなたも含まれます)、私たちの意志に関係なくデジタル社会なんだそうです。
そして、そのデジタル社会の始まりは、国内外の電子メール接続の準備が始まった1984年なんだそうです。
この本からの受け売りです。
- 作者: 徳田雄洋
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
ものごとには、メリットもあればデメリットもあります。
デジタル社会にも、メリットがあればデメリットがあります。
そして、デジタル社会を推進したい方々は、メリット面ばかりを各メディア媒体を通じて喧伝します。
ところが、その方々は、デメリット面が予め判っているはずなのに、その点については目を瞑り、問題が起きた時に、
「えっ、こんな問題点が隠れていたのですが、初耳です。」
そして、内心では、できれば大きな問題になる前に解決させたかった、または早くこの問題がとおりすぎることを念じているのではないかと思うのです。
その辺のことを、詳細に教えていただけるのが、この本です。
最後に、そんなデジタル社会を行きぬくための心構えは、下記の通りでした。
① 半分信用し、半分信用しない
② 必要な知識や情報を得て、自分を守り、他人の立場を尊重する
③ 自分ですることの境界線を定める
④ 利用することと利用しないことの境界線を定める
⑤ 危険性を分散し、代替の方法を持つ
⑥ 依存しすぎない