[随感日記] 穏やかな気持ちが

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 昨日は、24時間勤務明けの休み。
 そして、今日は朝から丸一日休みです。
 それで、久しぶりにチーズを連れて朝散歩に出掛けてきました。
 7時過ぎに出かけましたが、それでももう暑いです。
 チーズは散歩の途中で、もう舌を出して、ゼイゼイと息継ぎをして道路の上に寝転んでます。
 そして、去年だったら気にもしないんですけれど、つい今年はこの土壌も安心だろうかと・・・
 つい、思ってしまいます。
 歩道の隅でチーズが横たわっていると、丁度通りかかった日傘を差した中年の女性が、近づいてきて、
 「暑さで、疲れちゃったのかな。」と言いながら、チーズの頭を撫でてくれました。
 「ありがとうございます。」と言って、その人は通り過ぎて行きましたが、久しぶりになんだか穏やかな気持ちになりました。

 で、家に帰って、新聞を開くと第一面に
 
甲状腺被曝 こどもの45%」
 政府担当者「問題ないレベル」
 
 
 軽々しく「問題ない」なんて言ってほしくないもんだと、つい愚痴ります。
 政府の報道は信用できないから、自分たちで自衛しましょうと言う投稿記事。
 その通りだと思いますが、じゃあどの情報が信用できるのとまたまたつい突っ込みを入れたくなります。
 そして、今度は「福島の子 国に直訴」と言う三面記事。
 「一番来て着て欲しかったのは、総理大臣」
 ああ、それは福島の子達だけじゃなくて、日本国民民が聞きたいんじゃないかな。
 それは、「福島第一原発事故に関する本当の話」です。
 チェルノブイリ原発事故の時に当時のソ連が行ったような、「パニックが起きるから、事故を小さく見せるような発言」じゃなく、事実を速やかにありのままに報道して経済優先じゃなくて人命優先とする話を聞きたかったです。
 また、社説には電力不足のために泊原発再開をテーマにしているけれど、これなんかも本当かいなと思ってしまいます。
 なんでかって、こちらの本を読むと、いかに国と電力会社およびそれに群がる原子力産業(三菱・日立・東芝)等を支える企業が誤った情報を流してきたかと言うことがわかります。
 

原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)

原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)

 
原発のウソ (扶桑社新書)

原発のウソ (扶桑社新書)

 
ヒバクシャ・イン・USA (岩波新書 黄版 308)

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 さっきまでの穏やかな気持ちが、急に薄れていきます。
 
 これもみんな「あの暑い太陽のせいなんですね。」



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