97 今日の天候は?

今日の朝散歩は、ここの家のママと行ってきた。
出かけるときは曇ってはいたけれど雨の心配はなかったんだ。
だけど、途中からザァ−ッと降りだしちゃった。
それで、すぐにここの家のママは携帯を出して、ピポパとボタンを押した。
「洗濯物入れた?」の一言。
きっとここの家のパパは、まだ寝てたみたい。
携帯を切ったあとのここの家のままの顔は怒ってたもの。
それで、僕たちはビッショリになってしまった。
早速、家に帰ってみると、ここの家のパパは、机の前で読書中。
とりあえず、身体を洗って、今乾かしている最中です。

しばらくすると、雨は止んで、太陽の光が明るくなったんだ。
ここの家のママは、庭に出て空を見上げると、白銀の丸い太陽が雲越しに見えたみたい。
だから、ここの家のママは、パパが取り込んだ洗濯物を、また外に出している。
またまた雨がザアーっと降ってきちゃった。
ここの家のママは、ブツブツと文句を言いながら、洗濯物の取り込みをしている。
午前中にここの家のママは、出かけたんだ。
その後、ここの家のパパは、外に出て空を見上げて、
「もう、降らないだろうなぁ。」
と言いながら、さっきここの家のママがバスルームに干し直した洗濯物をまた外に干している。
それから、午後になって、ここの家のママが帰宅。
代りに今度はここの家のパパが出かけた。
その後しばらくして、ここの家のママも出掛け、僕1匹になっちゃった。

夕方、ここの家のパパが汗だくになって帰宅。
PCの前でカタカタとキーを叩いている。
僕は、早く夕散歩をしたくて、ウズウズしている。
その気持ちを察知しているのに、ここの家のパパは、
「チーズちょっと待ってろ。
いまから、洗濯物を取り込むから、それが終わったら連れて行くから。」って。
僕は、ちょっとむくれてカーペットにペたっと身体を投げ出す。
そうしているうちに、ここの家の次女が帰宅。
やっと、ここの家のパパは、出かける準備ができたみたい。
さぁ、夕散歩に行くぞ。
西の空に夕日が黄金色に周りを染め上げている。
本当に、今日はめまぐるしく天候が変わった日だった。
夕散歩では、いつもの仲間とその同伴のおばさん、それから初めて見るおばさんが、道端で立ち話をしていた。
僕は、その会話に関係なく、仲間に挨拶。
ここの家のパパは、二人の立ち話に入るのを遠慮している。
でも、僕には、「そんなの関係ない。」状態。
だけど、見知らぬおばさんは、僕がおばさんの足下にじゃれついたとき、
「そうそう、飼ってたのは、こんなマルチーズの男の子だったのよ。
17歳だったんだけどね。
死んじゃったの。
死ぬ前は、脳軟化症だったのよ。」なんていい始めちゃった。
それで、僕の仲間の同伴のおばさんと、今度はその話を始めちゃった。
その時には、僕の気持ちはもう違う所に行ってたから、続きの話は聞いていないんだ。

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