ハローワークで、
年末および雇用保険期間の期限が迫ってきたということもありますが、求人募集に応募しても応募書類が返却になるということが、続いているためかなり焦り及び情緒不安定な状態です。
以前からお世話になっている、ハローワークの担当のキャリアコンサルタントのもとに足繁く通い、相談と言うか大半が私の現状に対する恨み言というか愚痴をこぼしています。
そのキャリアコンサルタントの方の話を聞いていると、私なんてまだまだ足掻きが足りたいと、深く反省させられました。
というのは、私より年配の人なんですけれど、某企業に勤務して、朝2時に起床して、新潟県から福島県と車で移動する営業を行なっているんだそうです。ただ、その移動時間も時間外手当が出るので、今の給与水準からすれば、高くて30万円にはなるんだそうです。
若い方は、途中で身体的に続かないと中途退社される方が多くて、中高年の方のほうが我慢強いので、長続きしているとのことでした。
但し、肉体的にはかなりハードとのことです。殆どが、運転時間についやされるとのことのようです。
某60代の女性の方は、一般事務の仕事に就きたいと、500から600社に応募をして、やっと入社できたとのことです。
しかし、応募書類を送るにも無料ではないですから、相当な出費を強いられるということになります。
その方から見ると私なんてまだまだ足元にもおよばないです。
話が進んで、そのキャリアコンサルタントの方自身の再就職体験談になりました。
「私のときは、キャリアコンサルタントを取得するのに10万円掛かったけれど、それは援助金が出たから、差し引き0円かな。」
「私も調べてみましたけれど、現在だと40〜50万円掛かりますよ。
それに、民間団体の試験を受けなければならないでしょ。なんか、資格取得のための産業みたいなんですよ、そういう仕組みがわかるとなんだかな?」と、
「今は、そんなに掛かるのか。
実際資格持ってたって、それで就職に繋がるわけじゃないんだけれど、その資格がないと現実問題就職もできないからなぁ。」
「福祉関係の仕事に就くために、ホームヘルパーの資格を取得しても、中年の男性は、再就職難しいって聞いてますよ。」
「そうなんだよ、介護を受ける方が、男性を嫌がるケースが多いんだよ。」
「それは、相手が女性の場合でしょ。」
「いや、女性だけじゃなくて、男性の方も男性からの介護を嫌がるんだよ。」
「えっ、そうなんですか。」
「そうなんだ。
ただ、福祉タクシーとかの仕事に就こうと思ったら、その資格がないとなれないからね。」
「そうですね。」
「あたなのように、資格がなくても、再就職がんばっていた人がいたよ。
その人は、パソコンを扱うのが大好きで、資格はないけれど、パソコンのインストラクターの職種に就いたっていう人も居るから、いろいろと探してみてくださいよ。」
と励まされた。
キャリアコンサルタントの方の話を聞いていると、実に就職戦線に関する生情報を得られます。
まぁ、それが仕事なんだから当然と言えば当然のことなんですが、とても親身になって相談を受けてくれます。