チーズのいない日曜日

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 本日は、家族みんな早くから起きだして、外出の準備をしています。
 私と長男(夜勤明けのためこれから就寝)が居残りで、他の家族チーズも含めて、鎌倉の方へ小旅行に行きました。
 それから、本日は、市議会選挙の投票日ということで、近くの投票会場である小学校へ行ってきました。
 ついでに、小学校の校庭をぐるりと見回しました。
 なぜかって言うと、つい最近読んだ本の中で、「危険な遊具」(箱型ブランコ等)について書かれた内容のものがあり、「危険回避」のために、昔私が通った小学校にはあった「箱型ブランコ」が、この小学校(ちなみにこの小学校はわが家の子供たち全員が通った小学校なのです)にはあったかなと検証の意味で見回したのです。
 まったく、影も形もありませんでした。
 わが家の子供たちが通っていた時は、どうだっただろうと記憶を呼び起こしているのですが、まったく記憶に残っていないです。まぁ、1年に数回(運動会もしくは父兄参観日)しか顔を出さず、出したたとしても一点集中的にしか見てませんから、記憶に残っていないのは当たり前ですね。
 ただ、危険だからすべて排除するという考え方は、いかがなものかなと思ったんです。
 逆に保護者がついている間は、「これは危険だから気をつけなさい」よとか「この遊具の本来の利用の仕方は、こうですよ。隙間に身体を入れてはいけませんよ。」と、親がしっかり教えることが必要じゃないかと、でなければ、何が危険かということがわからなくなるんじゃないかと思うんです。
 私の場合は、現在は「危険な遊具」として既に撤去される前にその遊具で遊びましたが、怪我をした記憶がないのです。というか、まともな利用の仕方をすると事故を起こすということを、親もしくは幼稚園および小学校の先生から教えられたり注意を受けたような記憶があります。
 そういう教え方の方が、子供たちにとっても役に立つと思うのですが、すでに危険だということで完全撤去になったみたいです。

 久しぶりに地元のTVにチャンネルを合わせたら、加山雄三主演の映画「リオの若大将」が放映されていました。
 1968年公開ということですから、今から40年以上も昔の映画です。
 加山雄三さんの魅力と歌それにブラジルの観光案内を散りばめた、当時のエンターテイメントとはこういうものだったんだと相当醒めた視線で見ました。

リオの若大将 [DVD]

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 その後に放映されたのが、昨年公開された「誰も守ってくれない」です。
 何ともいえない重たいテーマで、考えさせられました。
 加害者家族をテーマにした小説は、他にもありますが、周りの人たちの無理解・興味本位というのは、実態としてこんなものなのかな、それよりもっとひどいのかなぁと想像を巡らすだけで実態が把握できていません。
 仮に、この映画のような実態があるとするならば、そっとしておいてあげる気持ちというものは、この国からはなくなったのでしょうか?
 


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