無関心

　今日は、９月に受講した「当市民活動サポートセンター」主催の「地域デビュー講座」
の修了生による第１回目の会合に出席しました。　会場は、その講座の卒業生が経営する
お店です。
　地元のＴＶおよびマスコミにも取り上げられたとのことです。
　お店の名前は、「薬膳・温野菜カレー　４７種類スパイス・ハーブ入り　咖り　秋月」
です。
　事務局から送られてきたお店の地図を見て、大体の目安がつき近くまで来たのですが、
お店がないのです、確かこの辺だと目星をつけ、探すのですが見つからない。
　「あれっ、さっきこの通りを通った時には、こんな幟はなかったはず。」と近づいてみ
ると、「薬膳・温野菜カレー・・・」と書かれた幟がたっていて、わかったという次第。
　そのお店は、普通の住宅の１階部分（リビングとして利用している部屋）を改造して、
そこにテーブルを並べているのです。そして、お店に入るには、玄関で靴を脱いで上がる
のです。
　文字通り、「アット・ホーム」な感じです。
　出されたカレーは、私にとって量的にはやや不満（もっと食べたい）ですが、味は今ま
で食べたカレーとは、かなり違います。通常のカレーを食べると、胸焼け状態になるので
すが、全くそういうことはないです。ラード・小麦粉を一切使わず、野菜も単品で蒸すの
だそうです。極めつけは、肉団子。とにかく絶品でした。
　この味が出せるようになるまでに、２年以上掛かったとのことです。
　そして、今回のエントリの内容は、そのお店のことではなく、このお店のオーナーのお
話です。

　お店は、今年千葉県で行われた国体の松戸会場（運動公園）の近くなのです。
　その国体ファンと称していいのか、歴代開催される国体会場に足を運ばれる方がいるん
です。その人たちが、当市の対応に対して、かなりお怒りの声をだされたみたいなのです。
　というのが、その国体ファンの人たちが、食事を取ろうと会場近くを探したようなので
すが、休日という事で周りのお店はシャッターが閉まった状態で、やっと「秋月さん」を
見つけたのですが、終業時間を過ぎていたようなのですが、オーナーが終業時間後も対応
されたんだそうです。
　その対応の時に聴かされた苦情というのが、
　まず最寄駅から会場まで、歩いて２０分くらいの距離があるのですが、その途中に道案
内の看板が全くない。地元の人に聞いても、開催されている事自体、知らないようで無愛
想で親切じゃない。
　当の会場内には、テントを立てた屋台があるだけ、飲み物は自動販売機のみ。
　こんな歓迎ムードのない会場は、４０年以上日本国内の国体会場に行ったけれど初めて
だと、その間オーナーが市に代わって、謝罪されたそうです。
　それを聞いて、確かに松戸市内で国体が、開催されている事に全く関心がない自分を発
見。
　
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