愛おしいもの。

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目が覚めると、なんと午後でした。
今日は、今月初めての休日。
ということで、昨夜は遅くまで起きていました。
何をするというわけじゃないけれど、つい休日前は夜更かししてしまう。

昨日は、終業後勤務先近くの図書館に立ち寄って、前に予約していた本と、館内で探した読みたいと思っていた本を借りて、電車に乗り込む。
自宅近くの駅で降りて、何時もの精肉店とスーパーに立ち寄り、家路につく。
今日も寒いです。
帰りながら、ふと空を見上げると、雲間に三日月が見える。
星も。
そうして、つい先日読んだ本の内容を思い返している。
約137億年前に宇宙が誕生して、地球が誕生したのが、約40億年前。
人類が類人猿から分岐したのが、700万年前。
それに比べて一人の人間が生きるのは、長くて120年。
そうやって考えると、人間の一生なんて、あっという間の出来事でしかないようです。
その間に出会う人なんて、これまたごく限られたものです。
でも、そこでいろいろなドラマが出来ているのかと想像すると、憎しみあったり不平を言い合ったりすることより、もっと違うことに時間を費やしたいって気持ちになります。
もともと、宇宙から飛来した物質で出来た地球に、化学反応によって誕生した共通の先祖原始生物(細胞)から出発して、同じ種(ホモ・サピエンス)として生きている、極めて奇跡的なことなのだからと、ふと受け売りの言葉を書いてみました。
でも、そう考えると、全てのものに愛おしさを感じます。