哀愁のカレリア フィーネーズ

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もう昔々の話になってしまいます。
小学生の時、近所に住む中学生のお兄さんから借りて、繰り返し何度も聞いたレコードです。
今のようにオートリターンなんて、ありませんから、曲が終わるたびにレコード針を元に戻して聞き返しました。
このレコードジャケットで「哀愁」という言葉を知り、なんて素敵な響きと字体なんだろうと少しばかり大人に近づけた感じの気持ちを抱いたものです。
その後、ずっとこの曲の事を忘れていたのですが、年齢のせいでしょうか、つい懐古的になってしまい、かつて聴いた曲を再度聴いてみたいという衝動をもち再体験しているしだいです。
そうやって、再体験の旅に出て再発見したのですが、それは「スプートニクスの『霧のカレリア』」です。
私の記憶では「霧」ではなく「哀愁」だったはずと、そしてやっとその謎が解けました。
私がかつて聞いたのは、「フィーネーズの『哀愁のカレリア』」だったと。
その後調べてみるとこのフィーネーズというバンドは、スプートニクスが売れなかった頃のバンド名だったんです。
同じ楽曲を曲名とバンド名を変えて再発表していたというわけです。


フィーネーズの『哀愁のカレリア』です。

http://www.youtube.com/watch?v=mvOopr0QkhE&feature=related


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