[随感日記]クラシック音楽。

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仕事を終えての帰り道。
某国営放送のFM放送を聴きながら、ブラブラと帰っています。
久しぶりに聴いたこのメロディーは、かつてよく聴いたことがあるのに。
曲名が思い出せない。
で、作品紹介画面を見て、ベートーベンの「悲愴」と判明。
そもそもクラシック音楽との出会いはと、自分の記憶を探索する。
きっと小学校の時の音楽の時間で「レコード鑑賞」というのがあって、その時に聴いたのが始まりだったと思う。
だけど、一番最初に聴いた曲目がなんだったのか忘れてしまった。
それで、小学校の音楽の時間に聴くレコード鑑賞の作品を調べると、「ペールギュント」とか「ユーモレスク」とかある。
そう言えば、そういうのを聴いたなぁと思い出されてきました。
本格的に聴き始めようと思ったのは、中学一年の時の担任の影響です。
変わった先生だった。
なんの授業だったか忘れたけれど、「真面目に聞くのであれば読んで聞かせよう」と当時のイメージとしては戦前の軍国主義教育の象徴のような「古事記」を取り出して読み始められた。
だが、途中でクラスメートの誰かがクスクスと笑い始めたので、途中で読むのを止めて、説教になったような記憶がある。
また、年末に某国営放送の「紅白歌合戦」なんか見ずに、同じ国営放送ですが、教育テレビの「第九交響曲」を聴きながら、一年を振り返ったほうが良いと言っていた。
その担任が、その国営放送でクラシック音楽が放送されるから、それを聴きなさいと言われ、当時は素直だった私は、土曜日の午後に放送されていたクラシックの演奏会を見ていた記憶がある。
当時住んでいた場所で聴くことのできるFM放送は、某国営放送だけだった。
朝早くに放送されていた「バロック音楽」をトランジスタラジオで聴いていたように記憶している。
初めて買ったクラシックのレコードは、振られた時に買ったバッハの「組曲第2番」と「ブランデンブルグ協奏曲第5番」だった。
何故、その2枚を買ったのか。
きっと地元のレコード店で、安く手に入れやすいバッハのレコードだったからだろうなぁ。
あれから、40年。
結構覚えているもんだなぁ。
もしかしたら、私の記憶違いかもしれない。