こんな講座に出てみました。

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決して再就職を諦めているわけではないのですが、今朝は市民活動センター主催の講座に参加してきました。
今回参加して改めて思ったのは、「人との出会い」の大切さと、今はなくなりつつある日本の風習「お節介」です。
過去この講座に参加して、今はNPO法人等を立ち上げられた先輩がゲストとして参加され、いかに自分たちが活動を立ち上げたかという話しをメインに講座は進められました。
その中でおもしろかったのは、『お茶出しボランティア』をやられている先輩と『NPO法人』を立ち上げられた先輩の話しは印象的でした。
特に、『お茶出しボランティア』をされている先輩は、とにかくお茶が好き。
それが嵩じて、あらゆる会合で『お茶出しのボランティア』をされているのです。
その中でも、感動したのが、障害を持った方のマラソン練習が代々木公園で行われるのですが、その時障害者の伴走をされるボランティア団体にも、給水地点で『お茶出しボランティア』をされているのです。
今日は、その作品であるお茶をご馳走になりましたが、これが実においしいのです。
ウーロン茶をベースにした桃フレイバーの極普通のお茶なのですが、桃の味がすごくマッチして、これを無料で出しているの、ビジネスに繋がるんじゃないのかなと思ったりしたんですが、ご本人は全くそんな意思はなく、とにかく『お茶出し』が好きなんだとのこと。
もう一方の『NPO法人』は、動機が私と同じなんです。
地域に貢献できることを「何かやりたい」が、それも今後の高齢化社会に対して、介護保険が増加する可能性が高いので、何とか食い止める方法はということで考え出されたのが、「介護予防の体操」の団体を立ち上げて、その布教に邁進されているのです。
集まった方は、「何とか今住んでいる町を住みよい町にしたい」そのために何ができるんだろうという、今はものすごく「曖昧模糊としたカオス状態」ですが、住んでいる町をなんとかしたいというプリミティブかつピュア−な情熱を感じました。

高齢者のための地域ビジネスを立ち上げることが出来れば、高齢者が「普通に暮らせるだけの収益」が出せればいいんです。
そんな地域密着型のビジネスモデルってないのかな?
と痛感した午前中でした。

本日も室内32℃湿度64%の暑い日です。

* ちょっといい話し。
  『お茶出しボランティア』の方が在勤中は、ランニング通勤をされていたらしいんです。
  そんなある朝のこと、いつものようにランニング通勤のとき、路上で若いお母さんと3歳ぐらいの子どもに出会ったんだそうです。
  若いお母さんは、その方がランニングされている姿には全く関心を示さなかったようなんですが、その傍の3歳ぐらいの子どもが、「頑張って!」って声援をくれたんだそうです。
  その声援になんともいえない感動を覚えたといってました。

  3歳の日本の子どもたちは、まだ「消費社会」にまだどっぷりとは漬かってないぞ。
  まだまだ、見捨てたもんじゃないぞ、日本の将来。  




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