104 コンクリートの蓋。

朝散歩は、結構早い時間にここの家のパパと行ってきた。
今朝の空は、厚い雲に覆われてる。
太陽が出ててもいい時間なんだ。
なのに、太陽の顔を見る事はできない。
それに、ちょっと肌寒い。

傘を持ったサラリーマン、OLさんは、バス停を目指して歩いてる。
きっと、朝練に向かう中学生も歩いてる。
えっ、こんなに早い時間なのに、小学生も歩いてる。

いつもの長細い公園には、小さくて可愛いピンクの花たちが咲いている。
ここの家のパパに、花の名前を聞こうと思ったんだ。
でも、ここの家のパパのことだから、花の名前なんて知らないだろうね。
僕は、その花が咲いている草叢に鼻を突っ込んで匂い探し。
公園を出て、バス通りに出る。
今朝は、僕の仲間に出会わないなぁと思ったら、僕に似た仲間が前からやってきた。
僕は、挨拶をしようと待ってたんだけど、挨拶もなく通り過ぎちゃった。

でも、あの下水の上のコンクリート蓋。
確かに、あの穴がないと、持ち上げる事ができないのはわかるんだけれど。
僕にとっては、実に迷惑なんだ。
だって、あの穴に後ろ足の片方取られちゃうんだ。
今朝は、両後ろ足を取られちゃって。
本当にびっくりしたよ。
急に地面がなくなっちゃったのかと思ったもの。
機敏な僕の動きで、大事には至らなかったけどね。
そんな僕の姿を見て、ここの家のパパは、
「チーズ、何やってんの。」って笑うんだもんね。
こっちは、困ってるのに。



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