オフィーリア、痛みを観て

GYAOを介して、この頃映画を見て過ごす時間が、多くなっています。

タブレット画面で見るより、大画面や音響設備の整った映画館で見るほうが、また違った面白さがあるとは、思うけれど。

今日一日で、4本の映画を観た。

今日観た映画は、「悟空伝」「オフィーリア」「家に帰ると必ず妻が死んだふりをします」

「痛み」です。

オフィーリアは、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の恋人役オフィーリアに焦点を当てた映画です。

ところが、「ハムレット」をこれまで読んだことがないし、ハムレットのざっとした概略しか頭にないので、この映画を介して、「ハムレット」のあらすじがわかりました。

とは言え、シェークスピアは、オフィーリアを脇役と考えていただろうから、そんなに頻繁に登場するとは思えない。

かなりの部分は、本映画のために付け加えたんだろうなぁと思います。

当時のデンマークのお城の中では、この映画で描写されていた宴会場面に登場するダンスは、行われていたのか、ちょっと興味を持ちました。

韓国映画の「痛み」は、なんとも哀しいラブストーリーでした。

借金取りと追われる債務者という立場の二人が、いつのまにか恋人同士になるけれど、二人の持病が、また哀しい病気なんですね。

まぁ、基本的に持病があるっていうと、それだけでもう悲劇の主人公になってしまいます。

女性主人公が、自分の病気に悩んで、愛しながらも身をひこうとして、男性主人公に、別れの言葉を投げつけるシーンは、今時そんな古風な女性がいるんだろうかと、ふと頭をよぎった。

というか第三者的な立ち位置からみると、女性が身をひいてるなと思えるけれど、当事者の男性から見ると、振られたと思ってもしょうがない。

ここに第三者が介在すれば、また違った展開になるんだろうなぁと、つい男性の立場に同情してしまった。<a href="https://oyaji.blogmura.com/ranking/in?p_cid=10647309" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/oyaji/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ" /></a><br /><a href="https://oyaji.blogmura.com/ranking/in?p_cid=10647309" target="_blank">にほんブログ村</a>