韓国俳優ソン・ガンホ氏

立て続けにソン・ガンホ主演の映画を見た。

今回が初めて見る映画だけれど、ソン・ガンホさんの演技に魅了されました。

「弁護人」「タクシー運転手」と、韓国の軍事独裁時代を背景にした映画です。

脚本、及び舞台、登場人物、実話がベースになっていて、内容的には、かなり重い内容なのに、コミカルなシーンが適当に混ざってあって、実に感動的な映画でした。

このような映画が作れるようになった韓国は、日本よりかなり民主的なのではないかと思えます。

それに引き比べ、現在の日本は、まるでこの映画の時代のように退化してきているのではないかと思います。

特に、現在の大手マスコミは、自由に発言できない状況になってきているとつくづく思います。政府に忖度して、以前に増して政府の広報局化しています。

ネットで流れる情報が、正しいとは限らないと思いますが、大手マスコミが取り上げない情報の方が、信憑性があるのではと、つい肩入れしたくなります。

かつてのお笑いタレントが、政府を皮肉ることで笑いを得てましたが、今のお笑いタレントは、以前に比べれ大人しくなってきたように思います。