修学旅行のこと

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学生時代に聴いた音楽をMDプレイヤーで聴いていると、当時のことをふと思い出す。
チューリップの「心の旅」は、高校の修学旅行で、誰かが持ってきたラジカセで聴いたように記憶している。
あの時は、長野から東京に来て、文京区の辺りの旅館に泊まったんじゃないかな。
東京に勤務していた時、文京区の図書館からCDを借りるのに、歩き回ったついでに、修学旅行で泊まった旅館を探そうと思ったけれど、何の手がかりもないので諦めた。
だけど、探し歩いてる途中で修学旅行相手の旅館を何軒か見つけた時、泊まった旅館ではないだろうけれど、懐かしさを覚えたものです。

それから、東京の学生寮に住むようになって、田舎に帰るつもりで就職したら、関東に飛ばされ、30までには、広島に帰れるようにするからと言われたけれど、結局広島には、出張で帰るぐらいだった。
結局、家族の意見に流されて、家を買うこととなり、田舎は本当に遠くなってしまった。

去年、母親が死んだ時、妹と「まさか母ちゃんの方が先に行くとは…」と言いあった。
二人とも、先に親父がいくんじゃないかと思っていたようだ。
ふたりとも、「母親には、長生きして欲しい」って気持ちがあったんだろう。
でも、亡くなる前に入退院を繰り返していたから、そんなに長くはないだろうと、一応の覚悟はしていた。
一昨年帰った時、風呂に入れないということで、母親の身体を拭いたのが、最後の親孝行になった。