[随感日記]葬儀の翌日。

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葬儀と初七日の供養を終えたあとに迎えた朝。
曇天模様で今にも雨が降りそうな天候です。
一合のご飯を炊き、味噌汁を作って、仏壇にお供えをして、父と朝食を摂るが、父は殆ど食欲がなく、
葬儀のよう実の朝に転倒して、頭と手と足に打撲と傷口を縫う程の大怪我をして、その痛みが引かないようです。
で、今日は一日ベッドで寝るとのことです。
裏の畑に出てみると、母の好物だった無花果の身が二つ熟れていたので、仏壇の前に設けた新しい台の上に供えました。
図書館から借りていつ本を読んでいると、突然の来客。
近所の母の友人という女性が、線香をあげに来られました。
葬儀の日は、予約していた病院に行かなければならなかったので、出席できなかったので、とのことでした。
同年代ということで、苦しかった学生時代のことや家族のことを話していたとのことです。
6年前に主人を亡くし、今は独居生活とのことです。
離れて暮らす娘から、一緒に住まないかとの話があるそうですが、今更住み慣れた地元を離れて新しい環境には、入れないと、娘さんには、断っているとのことです。
その方の周りも、殆どが独居老人の家ばかりだとのことです。
父とも、面識があるとのことです。
「今までも、お母さんは、入院の時期が長かったから、お父さんは殆ど独居と同じ生活だったでしょ。これからも一人生活できるわよ。大丈夫よ。でも、力になってあげてね。」とは言われました。
今までは母の看病を生き甲斐のようにしていた生活だったから、なんとか一人でも自炊生活ができたのだろうけれど、その生き甲斐がなくなった今、看病からは解放されたけれど、今後は気兼ねなく一人暮らしができるかというと、そういう訳にはいかないでしょう。
と言って、自分が面倒を見られるかと言うと、これまた難しい。
近くに住む妹に頼るしかないだろうなぁ。