パット交換。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ
にほんブログ村
第2ラウンドが始まり、10時間経過。
途中1時間ばかりの仮眠をして、3時から排泄介助と体位変換と呼吸確認を始める。
90歳過ぎの女性の利用者さんに、
「パットの交換をしますよ。」と声かけをして、オムツに手をかけようとしたら、
「お父さん。お父さん。」と叫ぶって言う程の大きな声ではありませんが、声を出される。
「⚪️⚪️さん。
パットの交換しますよ。」って、再度声かけをしてオムツを開こうとすると、今度は
「90過ぎたお婆さんに…。
お母さん。お母さん。」と、哀願するような声を出される。
今度は「お爺さん。お爺さん。」と、オムツを押さえて、抵抗の意思が見受けられるが、か細い手なので、力はない。
最後は、「お兄さん。お兄さん。」
「⚪️⚪️さん、パット交換ですよ。」と念を押して尿失禁しているパットを取り替える。
きっと勘違いしているのだろうが、勘違いされてますよっていう言葉を飲み込みながら、パット交換を終えました。
今まで、何人もの女性の利用者さんのパット交換をしてきたけれども、こう言う勘違いは初めての経験です。
年齢に関係なく、女性なんですね。