認知症。

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日付が変わってしまったので、昨日の午前中は、Aさんの通院介助で近くの病院まで行きました。
病院で奥さんにバトンタッチして、診察が終了した時点で、奥さんから連絡を貰い、迎えに行きました。
その帰り道で、奥さんと話しながら帰ってきました。
診察結果は、腫瘍ではないことがわかり、奥さんは、安心されたようです。
でも、今回の検査結果で、ガンだったとしても、既に平均寿命以上生きてきたし、今は多くの人に世話になっている状態だから、手術は考えていなかったとのことでした。

ただ、Aさんは、認知症と戦時中に耳を患ったために、左耳がほとんど聞こえないため、どうしても話す声が大きくなります。
それで、
「待ち時間の間、『どこも悪くないのに、病院に来ている。』とか、『誰にも言わずに、一人で出てきてしまったけれど、これからどうしたらいいんだろう。』と、大きな声を出すものだから、周りの人が変な目で見られて、本当に困ったわ。
一人じゃなくて連れて来てもらったのに、それもすぐ忘れるんだから、ガックリよ。」と、奥さんが言われる。
「病気ですから」と、私が言うと、
「見る人が見ればすぐ認知症ってわかるとは思うけれど、通常の人には、わかってもらえないのよね。」と、なんだかため息混じりの声でした。