バック・ツー・ザ・大本営発表。

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昨日は、日勤者2名という最悪の勤務環境でした。
これも人材不足による影響です。
平日の勤務希望者はいても、土日祝日の勤務希望者がいないことが要因です。
土日祝日の勤務が可能者は、独身者か子育ての終わった年配者に限定されてしまいますが、なかなかそのゾーンからの応募がないっていう現状だと思います。

そんな状況において、懇意にしている(と私が勝手にそう思い込んでいるだけかもしれませんが)ケアマネージャーが、某利用者さんのモニタリングに来所されました。
モニタリングと言っても、ケアマネージャーさんには申し訳ないのですが、どのケアマネージャさんも本当に儀礼的って感じです。
ほんの5分ぐらいの会話で、「いつもと変わりないですね。」で終わりです。
今回は、そのモニタリングではなく、その懇意にしているケアマネージャーさんとは、お互いに最近読んだ本の感想を言い合うことによって、どれだけその読書から知見を得たかってことをお互いに確認し合ってます。
人に伝えることによって、自分では読解していたつもりが、不十分だったと大いに反省させられます。
で、その話の方が長くて、立ち話で30分ぐらい話しています。

で、今回はわが国の性の歴史について、お互いの知識を交わしました。
なぜかっていうと、介護(介護だけではないと思いますが)において「恋愛・性の問題」は、回避できないすごく重要な問題で、生きがい及びQOLの維持及び向上にも繋がる要因だと思うのです。
でも、公の場では、この問題は、なぜかタブー視されていてアンタッチャブルな領域なんです。
ところが、歴史の本を紐解くと、明治時代までは、かなりこの問題は、オープンだったとのことなんですね。
もっとオープンになればいいのに、現在は隠蔽されている状況です。

ついに、暗い時代が開幕してしまいました。
これから、以前よりもっと住みにくい世の中になるんだろうなぁと、杞憂であればいいのですが、きっとそういうことにはならないだろうなぁと思います。
国民主権であるはずのわが国において、主権者の国民に肝心な情報が隠蔽されてしまうのですから。
また、権力機構の暴走を食い止めるためにある憲法を、権力機構の暴走ができるように憲法改悪(改正ではない)を試みようとしている。

本当に杞憂であって欲しい。
でも、恣意的な運用に関しては、わが国一番のエリートたちが行って行くのですから、大多数の国民の意見は届かないでしょう、きっと。

今日は、敬愛するジョン・レノンさんの命日。
「imagine」の歌が、必要なときですね。