里山。

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一昨日から施設に寝泊まりすることになりました。
その間には、高熱を出す利用者さんのために救急隊を呼び、その救急車に乗り込んで搬送先の病院まで付き添うことがありました。
と言うのも、病院側の条件で、家族の方が来るまで、施設の人間が付き添うことが搬入を受けるということなので、止むを得ず、付き添うことになりました 。
本当は、私は日勤ではないのですが…。
ところが、朝から電話しているのですが、家族およびケアマネージャーさんと連絡が取れない。
まぁ、週末なので
ケアマネージャーさんとは、連絡取れないのは仕方が無いとしても、家族の方の携帯電話が繋がらないのには、困りました。
女性職員が機転を利かして、自宅まで行ったところ、丁度ご家族の方が、外出先から戻って来られたところでした。
状況を説明して、すぐに搬送先の病院に向かってもらうことになりました。
ところが、その搬送先の医師の見たては、CT検査を行ったが、現時点では病因が分からないとのことでした。
取り敢えず、風邪として対応するとのことでしたが、入院するか帰ってもらうか、非常に微妙とのことで、ご家族と施設間で協議した結果を教えて欲しいと、丸投げなのには、「エッ」って感じでした。
病院に着いた時は、39度台の熱だったのが、38度台に下がり、自力で立ち上がることも、歩くこともできない状態だったのが、自力で立ち、歩けるようになったので、入院することもないだろうとのこよでした。
ご家族と協議した結果、当施設に帰ることになりましたが、再度熱が出ると困るので。解熱剤を処方してもらいました。
そして、本日の朝、一旦下がっていた熱が、今度は39度台にあがっているのです。
で、ご家族の携帯電話の電話して、現状を報告しましたが、又昨日のようなことになるかもしれないので、今日一日様子を見て欲しいとのことです。
と言うことで、アイシングを行い、食欲はあるとのことなので、朝食を介助して、内服薬を服薬していただきました。
39度台でも、用意した食事は完食には、驚きですが…。

で、仕事を終えて、再度先ほどの利用者さんを検温すると、40度を超えている。
利用者さんに容態を聞いても、
「大丈夫。」と、高熱のために真っ赤になった顔で、回答される。
日勤も職員に後を頼んで、流石に今日は帰宅することにしました。

天気がいいので、少しばかりぶらっと、ちょっと歩いたところにある図書館まで足を伸ばしました。
舗装された道路の両脇に閑静な住宅が続く坂道のある景色は、なぜだかわかりませんが、幼い頃に見た記憶があるのですが、私の田舎にそんな高級住宅街なんてありません。
ひょっとすると、昔見たテレビ映画にこれと似たような映像を見たことがあって、それが自分の記憶になってしまっているのかも、何てことを考えながら歩いてました。
図書館に着くと、今日は、市長選挙の投票日とのことで、一階フロアーは投票場になってました。
市長選に対する感心のなさに、自分のことながら困ったものです。
そう言えば、市役所の屋外放送で「貴重な選挙権を大切に」というアナウンスが流れてました。

館内をぶらりと歩き、面白そうな本を数冊選び借りることに、まだ読めないで鞄の中に本があるというのに。
図書館を出て、最寄り駅までブラリと歩く。
市内に住んでもう30年以上が過ぎると言うのに、まだまだ知らない所がありますねぇ。
勤務先の最寄り駅近くに、里山があるとは、しらなかった。