戦争

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利用者さんの移動介助を行っていて、腰の筋を痛めた。
利用者さんを移動させようと手引き介助していたところ、利用者さんが不意に足に力をいれたので、それを支えようとした時。変な力が腰のあたりに入ったようで、腰を曲げようとすると痛みが走る。
こんなことは初めてです。
力技で利用者さんの移動は行わないように気をつけていたのに、いや自分の体が老化現象を起こしているのかもしれないなぁ。
自分の体に対する自分の認識と実際の自分の体の能力との間にギャップがあるのかなぁ。
自分自身を知るってことは、実は難しいことなんだと、最近読んだ本で気づかされたばかりなのに。
子供の頃は、この季節になると、反戦ドラマや戦争に関する番組がやたら多くて、その時は「面白くないなぁ」と、ぼやいていたのに、今はもっと非戦情報を流せばいいのにと、思っている。
戦争なんてしたい人はいないとは、思っているのだけれど、世の中はそうじゃないようで、戦争で儲けを企んでいる人たちがいるってことが、不思議なんですが、戦争を行うことで利益が出るってことも利益が出るっていうことも、おかしいけれど、「それが現実だよ。」と、したり顔で言う人を見ると、無性に腹が立つ。
それは、自分の非力さに対する怒りかな。