緊急搬送。

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今日は、朝からもうどうなるかっていう一日でした。
いつものように、他の職員(女性)さんが、Nさん(男性)の入浴介助を行いました。
入浴する前に、私が、トイレ誘導を行い、排泄介助をしました。
尿パッドは、尿汚染していて、その下のリハビリパンツもしっかりと尿汚染してました。
それで、ついでに入浴へと別の職員さんにバトンタッチしました。
浴室に入られるまで、意識もしっかりして、多少移動に難がありますが、浴室まで手引き歩行で歩かれました。
その職員さんが、他の職員さんに、
「Nさんが、湯船から出てこられないので、湯船から出すのを手伝って。」と、応援を頼んでいました。
たまに、湯船の中が気持ちいいので、なかなか出てこない時があるのです。
でも、長湯されると、高齢者ですから、何が起こるかわかりませんから、あらかじめ一定の時間を決めて、湯船から出ていただくようにしているので、その時間が来たので、
「もうそろそろ湯船から上がりましょう。」と、声かけをして、
「ありがとう。」と、快い返事をされて、湯船から立とうとされたようですが、うまく立つことができないのと、Nさんは体格がいいので、女性一人では持ち上げにくかったので、他の職員さんの応援を頼んだようです。
ところが、突然入浴介助を行っていた職員さんが、
「Nさんの様子がおかしい。」っていう悲鳴が聞こえてきました。
それで、すぐに風呂場に駆けつけると、Nさんはぐったりしていて、全く自分の力では動けない。
声かけをしても反応がなく、顔色は血の気が引いて真っ青、口からは泡を吹きはじめ目ました。
すぐに、バイタルチェックと着替えを終えて、救急車を呼びました。

救急車が着いた頃には、意識もはっきりしてきて、救急隊員の指示通りに体が動きます。
ご本人も問題はないと言い出し始めました。
が、風呂場の状況を説明して、緊急搬送をお願いしました。

職員が一人付き添って、Nさんの掛かりつけ病院に行ったあと、問題がないという結果でした。
念の為に、脳の検査を行ってもらったようですが、やはり以上が見つからないと、退院。

急に体調が崩れた原因は、結局わからずじまいでした。