［随感日記］ 台風が遺したもの

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　首都圏を横断した台風が、通り過ぎてゆきました。
　昨日は、私自身は休みということで、午前中出歩きましたが、午後からはひっそりと家の中で過ごしていました。
　夕方になって、次女から相方宛に、帰宅の電車が途中で「運転見合わせ」になってしまったから、自動車で迎えに来てというメールを受け取っていました。
　丁度、長男が車で外出していたので、長男に次女を迎えに行ってもらうように手配をしたようです。
　それから、４時間後に帰宅してきました。

　そして、今朝は、台風一過ということで、雨は止み、太陽が顔を出していました。
　ところが、朝出かける前に、相方から
　「裏の植木が倒れているから、元に戻してよ。」と、上目線の依頼。
　何事かと裏の猫庭に出てみると、２階建ての屋根近くまである庭木が、１本は、完全に倒木。
　もう１本は、何とか持ちこたえていました。
　その倒木した庭木を元に戻そうと、頑張ってみたのですが、こんなに重いのかという驚きと、なんとも力がないという自分の無力感を味わいました。
　でも、なんとか一度は、倒木前の状態に戻したのですが、さすがに昨日の台風が根こそぎ倒したわけですから、庭木は自力では立てない状態です。
　しかしながら、いつもの出勤時間を過ぎてしまったので、とりあえず、そのままにしておきました。

　仕事を終え、家に帰って再度倒木の建て直しを始めたのですが、小雨が降り始めたので、止めることにしました。
　
　長男が、寝起き顔で２階から降りてきたので、倒木の建て直しを手伝わないかと持ちかけたのですが、
　「今すぐにやらないといけないの。」と、言われ、なんとも権威がない私は、「いやぁ、今日じゃなくてもいいよ。」と、つい言ってしまいました。
　しかし、明日は、朝からの２４時間勤務で泊りです。
　止まり明けの日が、休日ですから、土曜日にでも再チャレンジしてみることにしよう。
　
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