「内部被曝の脅威」
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- 作者: 肥田舜太郎,鎌仲ひとみ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/06/10
- メディア: 新書
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そして、原爆症裁判においては、国とは反対の立場の人だということです。
その反対側に国に与する学者がいて、そちらの方が、今回の福島原発事故においても、放射能関係の専門かということになっているとのことです。
起きている事実は一つなのですが、それに対する解釈がいろいろあって、どちらを信用するかは、それぞれが判断しないといけないということです。
それを決めるのは、自分だということです。
まぁ、当たり前のことですが、はっきり言って判断できないです。
自然に存在する放射能物質と人工的に作る放射能物質は、人体に対する影響が違うとか、内部被曝は人体に対する影響があるという人もいれば、それを軽視するひともいる。
主張する人は、自分が正しいと思っているのだろうから、それでいいけれど、それを聞く人間はどちらを信用していいのかわからない。
ただ、リスクに対して楽観であるよりは、慎重に考える人の方の意見の方が、自分にとってはより安心できる。
きっと、それが一番の最悪だろうから、ただしその最悪の状態に不安を抱くのではなく、その最悪の状態を防ぐための対策を講じる方が、人類の知性なんだと思う。
TVでは、「日本はひとつ」というメッセージが流れている。
政治家の世界には、このメッセージは届いていないのだろうか。