僕とママの黄色い自転車

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 昨日は、思う存分ケーブルテレビで映画を観ました。
 これが、昨日の最後の映画になります。

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 原作は、新堂冬樹さんの「僕の行く道」です。
 作家の新堂さんに対する私の印象は、ご自身が属する裏金融の経験を活かして、裏社会の暗黒部分「カネと女と残酷さ」を描く作家というものでしたが、ある時期から純愛感動ものを手掛けられています。
 それは、かつての司馬遼太郎さんとか浅田次郎さんの時に味わった驚きと同じ驚きでした。
 新人の時は、人の注目を集めるようなテーマのものを書き、そこである程度の知名度を築いたら、自分が本来描きたかった作品を書くという方法は、ある種のビジネス・モデルなのかな。
 いや、それだけ書くということに執念を持っていると同時に実力があるということでしょうね。
 最初は、パーッと花火を打ち上げて、その後は続かないというケースの方が多いんでしょうね。
 前者の裏社会を描く時が「黒新堂」といい、後者の純愛感動ものを描くときは「白新堂」というそうです。
 今回の作品は、「白新堂」です。 
僕の行く道

僕の行く道

 小学3年生の男の子が、父親から母親はパリにファッションの勉強に行っていると聞かされていた内容と違う事実を知り、父親に内緒で横浜から母親が住んでいるであろう小豆島に母親に会いに行くロードムービーです。
 その間に、いろいろと人間関係に問題を抱える人たちと出会い、その人たちの問題を解決してゆきながら、少年の前に立ちはだかる残酷な現実。
 最後に、奇蹟が起きるのです。
 年を取った影響と周りに家族が居ないという環境でしたから、涙が溢れ出ました。
 そして、最後に敬愛するさだまさしさんの「抱きしめて」が流れるのです。
 こういう感動ものの映画は、絶対映画館では見たくないです。
 
 
 そして、遅くまでTVを観たため、今朝目覚めてびっくり。
 外は、うっすらと白くなり、止まずに雪が降ってます。
 
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