食物のエネルギーについて
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今回はサイエンスの本を読んでます。
たまたま、地元の図書館の新刊コーナーに展示されていて、面白そうとてにしました。
それから、ずっと机の上に山積した状態だったのですが、返却期日が迫ってきたので、読み始めている次第です。
最初から「アハ体験」の連続です。
まずざ、9.11事件でビルが壊れた原因は何かという説明から始まるのです。
飛行機がビルに突入した衝撃および爆弾だと思っていたのですが、そうではなくて飛行機の燃料であるガソリンがあのような爆発を起こさせたとのことです。
ガソリンというのは凄いエネルギーを持っているんだということを知りました。
それから、次が炭疽菌芽胞事件の説明。
もっと驚いたのが、食物に含まれるエネルギーがこんなに大きいのかと驚きです。
ガソリンを基準100として、同じ重量あたりのエネルギーの比較をしているのですが、食物にこんなにエネルギーが含まれているの?と、驚きですよ。
ダイエットを考えられている方々は、老婆心ながらかなり真剣に取り組まれたほうがよろしいかと。
バター 71
チョコチップクッキー 50
ステーキ 2.5
TNT(爆弾) 6.5
著者曰く、「体重を減らすいちばん良い方法は、運動量を増やすことではなく、食べる量を減らすことです。」とのことでした。
- 作者: リチャード・A.ムラー,Richard A. Muller,二階堂行彦
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: 単行本
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