官製ワーキングプアかな?

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 目覚めた時には、それほど寒さは感じないけど、雨が降っていた。
 雨が上がりそうになったから、チーズを朝散歩に連れて出ようとしたけれど、今日のチーズは、全く外出する気がないらしくて、いつもなら玄関口に駆けってリビングから飛び出すのに、リビングから出る気配まったくなし。
 そうしている間に、また雨が降り出したので、朝散歩は中止。
 仕方がないので、図書館で借りている本を読むことにした。

悪魔祓い (岩波文庫)

悪魔祓い (岩波文庫)

 割と薄い本なので、午後までには読み終えたが、書かれている内容が、すんなりと頭の中に入ってこない。
 インディオの生活を礼賛し、現代文明を批判している内容なのだが、文章が文学的かつ感覚的であることが一番の要因だと思うのだが、はっきりいって、それを味わうことができなかった。
 やっぱり、感受性が老化しているのだと痛感した。
 
 午後からは、すっかり雨が止んで、太陽のある雲の間から光が洩れ、すこしづつ青空が本当に申し訳なさそうに顔を出し始めた。
 今度は、チーズも外出する気になったみたいだ。
 外に出ると、ちょうど小学生たちの下校時刻と同じだった。
 神社での境内では、小学生が5・6人石畳を使って陣取りゲームをしている。
 その傍では、私と同じぐらいの男性と中年の女性が2人、その子どもたちを見守っている。
 胸に身分証明用のカードをぶら下げているので、もしかしたら学童指導員の方かなと思いながら、その脇を通り過ぎていくチーズに引張られて私も通り過ぎた。
 チーズの散歩を終え、町中のハローワークと図書館に出向いた。
 先に、図書館で用事を終え、それからハローワークの求人君の前で、いつもの求人チェックを行う。
 目ぼしい求人票をプリントアウトして、担当のキャリア・コンサルタントハローワーク内ではナビゲーターと言うみたい)のところへ、予約なしの面談に出向いた。
 本日も、予約の相談者がおられましたので、待合席に座り、先ほど図書館で借りてきた本を読み始めた。
 しばらくすると、担当のナビゲーターの方が現れて、「もう少し時間が掛かりそうだけれど、いい案件見つかった。」と手元にあった求人票を手渡した。
 担当のナビゲーターの方は、求人票を持って確認してみるとすぐにその場を離れて、先ほどの読書を再開する。
 担当のナビゲーターの方が戻ってきて、「確認してみたけれど、この企業は、こちらで紹介したからクレームが入っている企業だね。それから、この2社は今のところ応募情報とかないから、詳細は分からない。」と、状況を教えてもらった。
 そして、最後の1件は、このハローワークの職員の求人なので食指は動くのですが、いかんせん給与が11万弱、それで担当のナビゲーターの方に質問をした。
 「この給与額で間違いないんですか、これにいくらか付加されるって事はないんですか?」と、
 「この金額で間違いないよ。」
 「でも、これじゃあ厳しすぎますよ。」
 「月15日の就業だから、これ以上は出せないんだよ。」と、なんか諭されてしまいました。
 「この条件では、まったく生活できないですよ。」と、決まったわけでもないのに、つい言ってしまった。



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