〔随感日記〕当たらない懸賞応募のよう

　午前中は、自宅でハローワークの求人検索を行い、少し興味のある企業があったので、即ハローワークに出向き求人票を貰おうとしたら、なんと地元の検索君では該当企業が出てこないのです。ちょっと急いで出てきたものですから、求人番号のメモを家に置いてきてしまいました。
　もう一度家に帰って、再度メモ用紙を持って、ハローワークに訪問し、検索君に慣れた手つきで検索を行ったのですが、該当の企業が出てこない。
　それで、求人担当の空き状態は確認すると、本日は求人票の発行待ちの方が多くて６０人近くの方が順番待ちでした。
　それで、以前からお世話になっている別のフロアーのキャリア・コンサルタントの所へ出向き、相談をしようとしたんです。
　こちら側の勝手なアポなしかつ突然の押しかけ訪問だったので、担当のキャリア・コンサルタントの方は、別の方と面談中ということで、しばし待つことにしたところ、別の方が代行で確認していただいたところ、該当企業が出てきました。
　しかし、１学校法人　○○学園は、年齢不問とは書いてありますが、確認していただいた所、若年者を希望しているとのことで、応募を断念しました。
　
　用事を終え、ハローワークのある建物を出て、某百貨店の本来は空き地なのですが、現状は駐輪場になっているところの一角に、半円形のドームが立っていました。
　そして、そのドームの前には、昨日エントリーした「松戸アートラインプロジェクト」の幟が立っていました。
　こちらも、今回のプロジェクトにエントリーされた作品でした。
　ドームの中に入ると、壁一面に芸術的なデザインがされています、そしてドームの真ん中に照明器具が置かれて、赤・緑・青・黄色（透明？）の光が刻々と変わっていき、それに伴って壁の色柄も変化していくというオブジェでした。
　しかし、そのドームの中に入って行く人もなく、ただ前を通り過ぎて行くだけでした。
　その駐車場の近くに、坂川があるのですが、その川岸にもオブジェが２つほどありました。
　われながら、芸術的センスがないのだと、嘆息が出ました。
　はっきりいって、どこがいいのかよくわからないのです。
　川岸にある階段の上に木製の階段を作って、３メートルぐらいの高さにしたものとか、川岸に竹でテントを作って設置してあり、はっきりいってよさがわかりませんでした。
　ついでに、他のオブジェを見ようと駅前をまわったところ、空き店舗でも展示されているみたいで、玄関の前に若い女性の方が立ってました。
　その前に立ち、室内を覗き込んでみたのですが、その若い女性の注意を惹こう言う魂胆はまったくありませんが、もしかしたら、なんらかのリアクションがあるかなと期待もあったのですが、まったくのノーリアクションで愛想もよくないので、中に入らずに帰ってきました。
　今回、簡単に回ってみましたが、あまり市民の方の関心を惹いているようには見受けられませんでした。
　それは、私の年齢によるバイアスがかかっている可能性があります。
　最近、ちょっと気になっている郵便受け、開いてみると、また返却になってました。
　応募先が少なくなってきたので、追加応募をしないといけないなと、なんだか、まるで当たらない懸賞に投函しているような気持ちです。（苦笑）

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